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| 指定文化財建造物のうち約9割が木造建築である。これらの保存には,適切な時期に大小の保存修理が必要である。修理事業は所有者または管理団体が行うが,小修理を除き大半は国の補助事業として実施されている。 我が国の歴史的建造物はほとんどが木で作られており,さらにその多くは屋根が茅や檜皮のような植物性の材料で葺かれているため,火災に対し極めて脆弱である。このため,文化庁では,防災設備の設置について必要な補助を行うことなどによりその保護を図っている。 このほか,日本の近代化に大きな役割を果たしてきた産業,交通,土木に係る構造物については,技術革新や産業構造の変化等により取り壊しが進んでいる。このような構造物が,我が国の近代化を担いながらも現在失われつつある状況の中で,近代化遺産としての物件の特定及び保存のための調査,及びそれに基づく指定を行っている。 ※以下のリストは代表例です。 |
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