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人間関係と敬語(敬語を使って話すべき相手か)〈Q5〉 |
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ある人にとって,別の人が敬語を使って話すべき相手だと思うかどうかを,10の例を挙げて尋ねたところ,「敬語を使って話すべき相手だと思う」の割合が最も高いのは,「学生・生徒にとって教師」(83.7%)で8割を超えた。次いで,「店の人にとって店の客」(75.9%),「ものを頼む立場の人にとってものを頼まれる立場の人」(75.8%),「患者にとって医師」(74.7%)は4人に3人の割合で「敬語を使って話すべき相手だと思う」と答えている。以上は,恩恵の受け手と与え手の関係と言える。 |
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次に,「年下の人にとって年上の人」(68.5%),「学校のクラブの後輩にとって同じクラブの先輩」(60.4%)という,年齢の上下や集団の中での立場の上下では,6割台の人が下位者にとって上位者が「敬語を使って話すべき相手だと思う」と答えた。 |
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「医師にとって患者」「店の客にとって店の人」は「恩恵を与える側にとって恩恵を受ける側」ということになるが,それぞれ42.7%,26.5%が「敬語を使って話すべき相手だと思う」と答え,「場合によると思う」も入れれば6割〜7割台の人が,敬語を使って話すべき相手だと考えていることになる。 |
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一方,非常に親密な関係である家族の場合は,「子にとって親」は22.9%,「年下のきょうだいにとって年上のきょうだい」は15.0%と,「敬語を使って話すべき相手だと思う」割合が1〜2割台と低く,「敬語を使って話すべき相手だとは思わない」の割合の方が高くなっている。ただし,「場合によると思う」も3割前後となっており,年齢・場面・話題などによっては,敬語を使って話すべき場合があると考えているものと推定される。 |