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「コウノトリ放鳥式典」,「第三回コウノトリ未来・国際かいぎ」開催 |
また,放鳥式典に先立ち,豊岡市民会館において「人と自然が共生する持続可能な地域づくり」をテーマに「第三回コウノトリ未来・国際かいぎ」が開催され,秋篠宮殿下のお言葉の後,岩橋文化財部長が文化庁を代表して祝辞を述べた。 文化庁では昭和38年から,コウノトリが生息する地域を本来あるべき姿に再生し,自立的に生息できる自然環境の復元や,飼育施設で増殖し野外へ再導入するといった新たな手法を加えながら,コウノトリの保護増殖活動に対する支援を行ってきており,現在飼育中のコウノトリは118羽にもなっている。 |
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![]() 【コウノトリ放鳥式典で祝辞を述べる河合文化庁長官,ご臨席の秋篠宮同妃両殿下】 |
![]() 【コウノトリ未来・国際かいぎで挨拶する岩橋文化財部長,ご臨席の秋篠宮同妃両殿下】 |
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<コウノトリ保護増殖のための補助事業> コウノトリは,江戸時代以前は全国各地で普通に見られる鳥でしたが,明治以降,狩猟によって急激にその数を減らしました。さらに,湿地等の開発による生息適地の減少・農薬の影響等により,昭和31年には20羽にまで減少しました。同じ年,コウノトリは国の特別天然記念物に指定されました。 昭和30年頃から,兵庫県を中心に,官民一体となったコウノトリ保護運動が展開されるようになりました。文化庁は,昭和38年からコウノトリ保護増殖のための補助事業を開始して,地元の活動を支援してきました。昭和46年,兵庫県豊岡盆地を最後に国内の野生コウノトリは姿を消しましたが,その後,兵庫県を中心に豊岡市,文化庁等が協同し,コウノトリの野生復帰を目指した人工増殖事業が開始されました。平成14年には飼育下のコウノトリの数は100羽を超え,地元の人々による生息環境の整備等も進められてきました。今回のコウノトリ試験放鳥は,こうした官民一体の長期に渡る地道な活動の成果として実施されたものです。また,人里付近における大型鳥類の野生復帰の例としては,世界で初めての試みであると言えるでしょう。 |
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![]() 【飼育ゲージ内でのコウノトリの親子】 |
![]() 【兵庫県立コウノトリの郷公園での飼育コウノトリへの給餌】 |
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