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アイヌ文化の振興

 文化庁では,従来から,文化財保護の観点によるアイヌ関係の文化財の指定等を行い,北海道教育委員会が行う事業への支援を行ってきました。
 平成9年5月,アイヌの人々の誇りの源泉であるアイヌの伝統等が置かれている状況を考慮し,アイヌ文化の振興等を図るための施策を推進することにより,アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現を図り,あわせて我が国の多様な文化の発展に寄与することを目的として,「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律」が成立しました。
 この法律に基づき,「財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構」が行う,アイヌに関する研究等への助成,アイヌ語の振興及び,アイヌ文化の伝承再生や文化交流,普及事業,優れたアイヌ文化活動の表彰,アイヌの伝統的生活空間(イオル)の再生事業などについての支援を通じてアイヌ文化の振興等を図っています。

1 財団事業体系図(平成22年度事業)

2 アイヌ文化に関する研究の推進・連携等体制構築の検討事業

 大学等の教育,研究機関におけるアイヌ関係研究者,研究内容等の実態の把握を行うとともに,その情報等の収集・発信,さらには各機関間・研究者間の連携方策について調査・検討し,アイヌ文化に 関する総合的な研究の推進・連携体制の構築のあり方を整理することを目的に,平成21年度,国立大学法人北海道大学アイヌ先住民・研究センターを請負団体として事業を実施しました。

○ アイヌ文化に関する研究の推進・連携等体制構築の検討事業報告書PDFファイルが別ウィンドウで開きます(PDF形式(9.96MB))

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