文化財

HOME > 文化財 > 文化財の紹介 > 記念物

記念物

 記念物とは以下の文化財の総称である。

  1. 1 貝塚,古墳,都城跡,城跡旧宅等の遺跡で我が国にとって歴史上または学術上価値の高いもの
  2. 2 庭園,橋梁,峡谷,海浜,山岳等の名勝地で我が国にとって芸術上または鑑賞上価値の高いもの
  3. 3 動物,植物及び地質鉱物で我が国にとって学術上価値の高いもの

 国は,これらの記念物のうち重要なものをこの種類に従って,「史跡」,「名勝」,「天然記念物」に指定し,これらの保護を図っている。そのうち特に重要なものについては,それぞれ「特別史跡」,「特別名勝」,「特別天然記念物」に指定している。
 史跡等に指定されたものについては,現状を変更し,あるいはその保存に影響を及ぼす行為をしようとする場合,文化財保護法により,文化庁長官の許可を要することとされている。規制により財産権につき一定限度を超える損失を生じた場合には補償を要することとされているが,通例,地方公共団体が国庫補助を受けてその土地等を買い取ることにより実質的な補償に配慮している。また,史跡等の活用を広く図るため,国庫補助によりその整備を行っている。

《担当課:記念物課》

写真:史跡 高梨氏館跡
史跡 高梨氏館跡(長野県)
(写真提供:長野県中野市)
写真:名勝 男神岩・女神岩・鳥越山
名勝 男神岩・女神岩・鳥越山(岩手県)
写真:天然記念物 万之瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集
天然記念物 万之瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集(鹿児島県)


史跡の種類別・時代別指定件数

平成26年4月1日現在
時代 原始 古代 中世 近世 近代
分類
貝塚・古墳等 655
(14)
15 4     674
(14)
都城跡等 1 97
(9)
182
(1)
97
(9)
4 381
(19)
社寺跡等   217
(14)
56 12   285
(14)
学校その他教育・学術・文化に関する遺跡   1 1 21
(3)
4 27
(3)
医療施設その他社会・生活に関する遺跡     3
 
3   6
交通施設その他経済・生産活動に関する遺跡 11 40 25 91
(2)
17 184
(2)
墳墓・碑等   10
(3)
11 55 1 77
(3)
旧宅・園池等   6 19
(2)
57
(4)
  82
(6)
外国及び外国人に関する遺跡       7
 
1 8
合計 667
(14)
386
(26)
301
(3)
343
(18)
27
 
1,724
(61)
(注)( )内は特別史跡で内数である。

名勝の種類別指定件数

平成26年4月1日現在
分類 件数 分類 件数
庭園 207(24) 湧泉 1
公園 10 海浜 36
橋梁 2 島嶼 9(2)
花樹 14 砂嘴 1(1)
松原 6(1) 温泉 2
岩石・洞穴 14 山岳 16(2)
峡谷・渓流 34(5) 丘陵・高原・平原 2
瀑布 9 河川 1
湖沼 3(1) 展望地点 10
浮島 1 -
合計 378(36)
(注)( )内は特別名勝で内数である。


重要文化的景観

重要文化的景観の選定件数

平成26年4月1日現在
43件

天然記念物の種類別指定件数

平成26年4月1日現在
分類 件数
動物 194(21)
植物 548(30)
地質鉱物 246(20)
天然保護区域 23( 4)
合計 1,011(75)
(注)( )内は特別天然記念物で内数である。


登録記念物

登録記念物の登録件数

平成26年4月1日現在
分類 件数
遺跡関係 8
名勝地関係 69
動物,植物及び地質鉱物関係 5
合計 82

(備考)
 件数は,同一の物件につき,2つの種別に重複して指定・登録が行われている場合(例えば,名勝及び天然記念物など),それぞれの種別につき1件として数えたものです。
 なお,重複指定・登録物件を1件として数えた場合,現在指定件数は,3,004件で,登録件数は,80件です。

・ “歩き・み・ふれる歴史の道”事業の実施について

・ 近代の庭園・公園等に関する調査研究について

・ 名勝に関する総合調査 ―全国的な調査(所在調査)― について

トップページへ

ページトップへ