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8.著作物等の「例外的な無断利用」ができる場合


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7 「非営利・無料」の場合の「上演」「演奏」「上映」「口述」「貸与」等関係

ア、「非営利・無料」の場合の「上演」「演奏」「口述」「上映」(第38条第1項)
 学校の学芸会、市民グループの発表会、公民館での上映会、インターネット画面のディスプレイなど、非営利・無料の利用の場合の例外です。

【条件】
ア  「上演」「演奏」「口述」「上映」のいずれかであること(「コピー・譲渡」や「公衆送信」は含まれない)

既に公表されている著作物であること

営利を目的としていないこと

聴衆・観衆から料金等を受けないこと

出演者等に報酬が支払われないこと

慣行があるときは「出所の明示」が必要

イ、「非営利・無料」の場合の「本などの貸与」(第38条第4項)
 図書館による「本の貸し出し」などの場合の例外です。(映画・ビデオ等の場合は、次項の例外となります。)

【条件】
ア  既に公表されている著作物であること

営利を目的としていないこと

貸与を受ける者から料金を受けないこと

ウ、「非営利・無料」の場合の「ビデオなどの貸与」(第38条第5項)
 ビデオライブラリーなどによる「ビデオの貸し出し」などの場合の例外です(本や音楽CDなどの場合は、前項の例外となります)。

【条件】
ア  視聴覚資料の一般貸し出しを目的とする施設(政令で定めるもの)が行うこと

営利を目的とする施設でないこと

既に公表された映画の著作物であること

貸与を受ける者から料金を受けないこと

権利者に「補償金」を支払うこと

エ、「非営利・無料」の場合の「放送番組等の伝達」(第38条第3項)
 喫茶店に置いてあるテレビなど、受信機を用いて、放送・有線放送される著作物を「公に伝達」する場合の例外です。

【条件】
次のいずれかに該当すること。
ア  営利を目的とせず、聴衆・観衆から料金を受けないこと

通常の家庭用受信機を用いること

オ、「非営利・無料」の場合の「放送番組の有線放送」(第38条第2項)
 「難視聴解消」や「共用アンテナからマンション内への配信」など、放送を受信して直ちに有線放送する場合の例外です。

【条件】
ア  営利を目的としていないこと

聴衆・観衆から料金を受けないこと


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