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平成22年度 第8回 国際文化フォーラム
東京セッション
「東アジアにおける文化の多様性」


日本においても世界においても重要な地域となる東アジアに向けた政府の積極的な取り組みがなされているが、東アジアは欧州とは異なり、多様な宗教や文化が存在し、経済発展段階もまちまちである。本セッションでは、日中韓の有識者に加え、ASEAN統合を推進している連合事務局の代表、欧米の有識者を招き、日中韓における文化交流の取り組みやASEANの経験を振り返り、また欧米の視点も交えながら、文化の多様性を活かしつつ東アジアにおける文化交流のより積極的な発展をめざし、東アジア地域の連携をますます深めていくために何が必要であり、21世紀に入ってから映画、音楽、ファッション等を通じて東アジアの現代文化圏の形成が進む中で、各国が、日本が、何を行っていくべきかを議論する。

基調講演
   「日本のソフトパワーと新成長戦略」
 
基調講演
   「韓国から見た東アジア文化の多様性」
 
基調講演
   「東アジア現代文化圏の形成」
 
座談会

※一般の方の傍聴が可能です。
※日英中韓の同時通訳がご利用できます。
※定員350名(参加費無料・事前応募制)
※参加申込受付は終了いたしました。
開催概要
開催概要
日時: 平成22年11月27日(土)13時30分〜17時30分
会場: 東京国立博物館 平成館大講堂(東京都台東区上野公園13-9)
主催: 文化庁、日本経済新聞社、NHK、東京国立博物館

・基調講演
「日本のソフトパワーと新成長戦略」
スリン・ピッスワン
ASEAN(東南アジア諸国連合)事務総長

米国ハーバード大学で政治学、中東研究で修士号及び博士号を取得。タイの英字紙the Nation、the Bangkok Postのコラムニストを1975年から1992年まで務める。1978年から83年までタマサート大学で政治学の教鞭をとる。 1992年から1995年まで外務副大臣、1997年から2001年まで外務大臣の職を務めた。外相職を退いた後は、国連などの国際機関の主要ポストを歴任。2008年、タイ政府及び他のASEAN加盟国の承認を得てASEAN事務総長に就任(任期は2008年−2012年)。
・基調講演
「韓国から見た東アジア文化の多様性」
ユ・インチョン
韓国文化体育観光部長官/韓国

1951年生まれ。韓国中央大学校演劇映画科卒業後、同大学院において修士号を取得。中央大学校芸術大学(芸術学部)において教鞭をとり、後に教授となる。2004年ソウル芸術文化財団初代CEOとなり、ソウル市文化施設の拡充につとめ、市民を対象に各種の文化企画を実施する。2008年2月、李明博大統領政権下で新たに発足した韓国文化体育観光部の初代長官に就任し今日に至る。

※ユ・インチョン韓国文化体育観光部長官はビデオによるご出演となり、基調講演は、カン・ギホン駐日韓国大使館韓国文化院長が代読します。
・基調講演
「東アジア現代文化圏の形成」
青木 保
青山学院大学大学院総合文化政策学研究科特任教授、元文化庁長官

人間科学博士。文化人類学、比較文化論を専門分野とし、大阪大学教授、東京大学教授、政策研究大学院大学教授、早稲田大学アジア研究機構教授、2007年4月より2009年7月まで文化庁長官を経て、2009年8月より青山学院大学総合文化政策学研究科特任教授。この間、米ハーバード大学客員研究員、仏国立パリ社会科学高等研究員客員教授、独コンスタンツ大学客員教授なども務める。タイ、スリランカなどのアジア諸国、欧米各国等の文化人類学や文化政策の調査研究に従事。サントリー学芸賞受賞、吉野作造賞、紫綬褒章を受賞。『儀礼の象徴性』『「日本文化論」の変容』『逆光のオリエンタリズム』『異文化理解』など著書は多数。最新刊に『作家は移動する』(新書館)がある。
・座談会
<座長>
青木 保
青山学院大学大学院総合文化政策学研究科特任教授、元文化庁長官

「基調講演」参照。
<パネリスト>
近藤 誠一
文化庁長官

昭和21年生まれ、神奈川県出身。東京大学教養学部教養学科卒、東京大学大学院法学政治学研究科中退。
昭和47年外務省入省。在米国日本大使館参事官、同公使、外務省経済局総務参事官などを経て、外務省経済局審議官、OECD(経済協力開発機構)事務次長、外務省広報文化交流部長、国際貿易・経済担当大使、UNESCO(国連教育科学文化機関)日本政府代表部特命全権大使、駐デンマーク特命全権大使、平成22年7月より文化庁長官。
王 暁秋
北京大学歴史学科教授/中国

主な研究分野は歴史学および文化学。日本で国際日本文化研究センター、中央大学、また韓国・高麗大学校、フランス・高等師範学校客員教授を経て、現在、北京大学歴史学科教授、中外関係史研究所所長を務めるほか、中国全国政治協商会議委員、中国国家清王朝歴史編纂委員会委員、中国中日関係史学会副会長、中日歴史共同研究委員会中国側委員を兼任する。
主な著書に「近代中日文化交流史」、「近代の中国と日本:交流と影響」、「近代中国と世界:交流と比較」などがある。
ユ・インチョン
韓国文化体育観光部長官/韓国


「基調講演」参照。
スリン・ピッスワン
ASEAN(東南アジア諸国連合)事務総長

「基調講演」参照。
ヌール・ヤルマン
ハーバード大学人類学科名誉教授、 シニアフェロー/トルコ

ハーバード大学人類学科にて社会人類学及び中東地域学の教授。ハーバード大学ソサエティ・オブ・フェローズのシニアフェロー、アメリカ芸術科学アカデミーの会員、また英国社会人類学会、及び米外交問題評議会の会員を務める。トルコのイスタンブールにあるコチ大学とロバート・カレッジの理事会メンバーでもあり、スリランカ、インド、イラン、トルコでの実地調査の経験をもつ。
ハンス・ゲオルグ・ゼフナー
ドイツ社会学会会長/ドイツ

チュービンゲン、ケルン、ボン各大学において社会学、哲学、ドイツ学、美術史、コミュニケーション学を研究。1972年ボン大学において博士号を、1976年エッセン大学において教授職資格を取得の後、エッセン、ハーゲン、ポツダム、コンスタンツ各大学で教授を、UCバークレー、ボストン、サンティアゴ(チリ)、ウィーン、チューリッヒ、ルーツェルン各大学で客員教授を歴任する。2007年よりドイツ社会学会(DGS)会長をつとめ、また現在、エッセンの人文科学先端研究所(KWI)上級研究員及び理事を、ドイツ研究会議(DFG)が「近・現代文明における宗教及び政治」をテーマとして行う「エクセレンス・クラスター」事業の上級研究員をつとめる。研究テーマは、社会学理論、知識・文化・メディア・宗教の社会学から、知識に関する解釈学的社会学の方法論に至るまで広い範囲にわたる。

※ハンス・ゲオルグ・ゼフナー ドイツ社会学会会長は事情により出演できなくなりました。
プログラム
※プログラムに関する事項は予告なしに変更する可能性があります。

開会 13時30分

●基調講演:
 「日本のソフトパワーと新成長戦略
  スリン・ピッスワン

●基調講演:
 「韓国から見た東アジア文化の多様性」
  ユ・インチョン

●基調講演:
 「東アジア現代文化圏の形成」
  青木 保

●座談会:
  青木 保
  近藤 誠一
  王 暁秋
  柳 仁村
  スリン・ピッスワン
  ヌール・ヤルマン
  ハンス・ゲオルグ・ゼフナー


閉会 17時30分
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