ゲーム

解説

 家庭用テレビに接続するテレビゲーム(英語ではビデオゲーム)は、1970年代にアメリカで登場し、以後、アメリカや日本をはじめとする各国のメーカーが続々とテレビゲーム市場に参入しました。テレビゲームを飛躍的に普及させたのは、1983年発売の任天堂「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」です。ファミリーコンピュータが優れていたのは魅力的なゲームソフトを多数輩出したことによるもので、中でも1985年に登場した「スーパーマリオブラザーズ」は空前の大ヒットを記録、日本に続きアメリカでも発売され人気商品となりました。
 その後、テレビゲームは技術の進歩により高性能化を迎えます。16ビット機としてスーパーファミコン、メガドライブが発売、ゲームソフトの大容量化に伴いCD-ROMを搭載する機種も登場します。1990年代半ばにはCD-ROM搭載の高性能マシンが登場、プレイステーション、サターン等の機種が市場を牽引します。1990年代後半にはネット接続・DVD再生といった多機能化マシンが次々と登場し、ゲームユーザーのみならず社会からも高い関心が寄せられました。この頃から米国マイクロソフトもテレビゲーム市場に参入し、現在ではXbox 360、プレイステーション3、Wiiといった主要機種による世界規模での競争が激しくなっています。
 テレビに接続するテレビゲームの動きと並行し、1980年代後半より携帯型ゲーム機としてゲームボーイ・ゲームギア等が登場すると同時に、数多くのゲームソフトが発売されました。1996年に第1作目として発売された「ポケットモンスター」は、マンガ・テレビアニメ・映画・キャラクターグッズといったメディアミックス展開が成功を収めます。

プレイステーション3

プレイステーション3
(C)2008 Sony
Computer Entertainment Inc.
All rights reserved.
Design and specifications are subject
to change without notice.

Wii

Wii
写真提供:任天堂株式会社

Xbox360

Xbox 360
写真提供:マイクロソフト株式会社

 携帯型ゲーム機も後に高機能化・高性能化が進み、モノクロ液晶からカラー液晶化が進みます。1990年代後半にはワンダースワン、ネオジオポケット等、2000年代に入るとゲームボーイアドバンスが登場します。2004年にはプレイステーション・ポータブルとニンテンドーDSが発売され、現在の携帯型ゲーム市場を牽引しています。
 ソフト面でも世界に誇る優秀なゲームソフトが数多く存在します。「スーパーマリオブラザーズ」「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「ストリートファイター」「ポケットモンスター」等、世界的な大ヒット作品が日本から発信されています。 現在ではテレビゲーム機・携帯型ゲーム機のみで遊ぶ遊び方に留まらず、インターネットを介して遊ぶオンラインゲーム・携帯電話ゲームコンテンツ等も盛んになっています。またエンターテインメント領域だけでなく、教育やビジネス、家事・育児領域など、様々な面でゲームが活用されており、今後さらなる市場拡大が予測されています。

ニンテンドーDS Lite

ニンテンドーDS Lite
写真提供:任天堂株式会社

プレイステーション・ポータブル

プレイステーション・ポータブル
(C)2008 Sony
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