文化庁主催海外展「日本美術のあゆみ―信仰とくらしの造形―」展(於タイ王国)の開催

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平成29年11月28日

文化庁は,平成29年12月27日から平成30年2月18日まで,タイ王国バンコク市のバンコク国立博物館において「日本美術のあゆみ―信仰とくらしの造形―」展を開催します。
  • 大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)

    大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)
    平安時代
    東京国立博物館蔵

  • 縫箔茶地百合御所車模様(ぬいはくちゃじゆりごしょぐるまもよう)

    縫箔茶地百合御所車模様(ぬいはくちゃじゆりごしょぐるまもよう)
    安土桃山時代
    東京国立博物館蔵

  • 色絵藤棚文大皿(いろえふじだなもんおおさら)

    色絵藤棚文大皿(いろえふじだなもんおおさら)
    江戸時代
    九州国立博物館蔵

※掲載の画像については,画像提供あり

1.目的

文化庁主催の海外展は,国宝や重要文化財などの日本の優れた文化財を海外で発信し,外国の方々への日本文化に対する理解の増進とともに,国内外の美術館・博物館等と協力して展覧会を開催することを通じて,共同研究や交流等の成果を発表し,海外との橋渡しとなる日本の学芸員の資質向上と海外における日本美術研究の推進に資することを目的として実施しています。

2.概要

  1. (1)日タイ国交130周年を記念する行事の一環であり,タイ王国で,日本美術を時代に沿って縄文時代から江戸時代まで総合的に紹介する初めての機会です。
  2. (2)文化庁主催海外展としては,1997年,2011年に続いて3回目の開催となります。
  3. (3)本年は,日本国内でも九州国立博物館,東京国立博物館において「タイ〜仏の国の輝き〜」が開催され好評を博しました。両国で相互の文化を紹介する展覧会が開催できた背景には,長年続けてきた九州国立博物館とバンコク国立博物館の研究交流と東京国立博物館との展示交流があります。
  4. (4)出展される国宝・重要文化財など106件は,主に東京国立博物館,九州国立博物館の所蔵品。多様で多彩な日本文化を,主に「信仰」と「くらし」という点に注目し,「日本美術のはじまり」,「仏教美術」,「公家と武家」,「禅と茶の湯」,「多彩な江戸文化」という章立てで御紹介するものです。

3.主催・協賛

  • 主催:タイ文化省芸術局,文化庁,東京国立博物館,九州国立博物館,国際交流基金
  • 協賛:日本航空
  • GLASBAU HAHN,タキヤ株式会社,油脂製品株式会社,株式会社カネカ,ミネベアミツミ株式会社,株式会社岡村製作所
  • 協力:総務省(会場における8K画像提供)
  • 後援:在タイ日本国大使館,タイ国日本人会

4.会期・会場

  • 会期:平成29年12月27日(水)~平成30年2月18日(日)
  • 会場:バンコク国立博物館(タイ王国・バンコク市)

5.出品件数

106件。出品作品の詳細は別紙のとおり。

  • 袈裟襷文銅鐸(けさたすきもんどうたく)

    袈裟襷文銅鐸(けさたすきもんどうたく)
    弥生時代(後期)
    東京国立博物館蔵

  • 蓮池蒔絵経箱(れんちまきえきょうばこ)

    蓮池蒔絵経箱(れんちまきえきょうばこ)
    平安時代
    文化庁蔵

  • 仏涅槃図(ぶつねはんず)

    仏涅槃図(ぶつねはんず)
    平安時代
    東京国立博物館蔵

  • 三代目佐野川市松(さんだいめさのかわいちまつ)の祇園町(ぎおんちょう)の白人(はくじん)おなよと市川富右衛門(いちかわとみえもん)の蟹坂藤馬(かにさかとうま)

    三代目佐野川市松(さんだいめさのかわいちまつ)祇園町(ぎおんちょう)白人(はくじん)
    おなよと市川富右衛門(いちかわとみえもん)蟹坂藤馬(かにさかとうま)
    東洲斎写楽筆(とうしゅうさいしゃらくひつ)
    江戸時代東京国立博物館蔵

※掲載画像の文化財はすべて重要文化財

<担当>文化庁文化財部美術学芸課

課長
圓入由美(内線2884)
国際文化財交流協力官
樋口理央(内線2885/運営)
文化財調査官
伊東哲夫(内線2889/企画)
評価企画係長
山口俊浩(内線3168/事務)

電話:03-5253-4111(代表)

別紙

「日本美術のあゆみ―信仰とくらしの造形―」において出品される作品の一覧です。

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