HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第3期国語審議会 > 5 学術用語の問題
5 学術用語の問題 学術用語の制定について(依頼)S30.3.15/(回答)S30.3.22
学術用語の制定について(依頼)
昭和30年3月15日
国語審議会会長
土 岐 善 麿 殿
学術用語分科審議会会長
有 光 次 郎
学術用語の制定について(依頼)
本審議会は,学術用語の制定について,貴審議会の意見を尊重しつつ調査審議を進めておりますが,このたび「建築学」の用語について審査案を完成し,近く文部大臣に答申する運びとなりました。
つきましては,答申に先だち別添のとおりその原稿を提出いたしますから,御検討願います。
学術用語の制定について(回答)
昭和30年3月22日
学術用語分科審議会会長
有 光 次 郎 殿
国語審議会会長
土 岐 善 麿
学術用語の制定について(回答)
昭和30年3月15日付学用分第20号で御依頼のあった学術用語の検討について回答します。
貴審議会が学術用語を制定するに際して,当審議会の決定を尊重されたことに対し感謝します。
学術用語集「建築学」中の用語の表記については,審議の御努力に敬意を表します。前回と同様,中にはなおくふうを要するものがあることは,おそらく審議の過程において種々御討議のあったことと察せられます。この点については,将来さらに相互の密接な連絡に期待します。
(注)第25回総会(昭和30.3.16)で了承。