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第5期国語審議会概要

 第5期国語審議会は,第39回総会(昭和34.4.17)で,会期中審議すべき事項を検討し,第1部会・第2部会と「国語問題要領」検討のための小委員会とを設置することとなったまた,ローマ字調査分科審議会は,昭和34年6月12日から活動を行った。この期,総会を開くこと6回,第1部会20回(別に刑法小委員会6回),第2部会18回,ローマ字調査分科審議会18回の会合を開いた。なお,「国語問題要領」検討のための小委員会は開かれるにいたらなかった。
 以上設置された各部会・小委員会等は,それぞれの課題について検討を行い,第41回総会(昭和35.7.19)では,第1部会から「当用漢字修正資料取り扱いについて」の結論の報告があった。また,第42回総会(昭和36.3.17,3.22)では第1部会,第2部会,分科会からの報告があった。
 なお,今期中,学術奨励審議会学術用語分科審議会からの連絡事項はなかった。
 この期における報告,建議は以下のとおりである。

  1. 当用漢字修正資料取り扱いについて(部会報告)昭和35.7.19
  2. 地名・人名のかな書きについて(部会報告)昭和36.3.17,3.22
  3. 法令の用語・用字の改善について(部会報告)昭和36.3.17,3.22
  4. 語形の「ゆれ」について(報告)昭和36.3.17,3.22
  5. ローマ字文のわかち書きについて(部会報告)昭和36.3.17,3.22

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