国語施策・日本語教育

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運営委員会

〔運営委員会委員〕

(会長)阿部真之助(昭和39.7.9死亡)  森戸辰男(昭和39.10.9.就任)
(副会長)池田潔
古賀逸策  相良守峯  高木貞二  細川隆元  村上俊亮

〔運営委員会開催〕

第1回(昭和38.3.11)〜第8回(昭和41.1.14)

〔提出資料〕

  1. 委員の部会所属案
  2. 日本文芸家協会から国語審議会会長あて「当用漢字音訓表に対して重ねて御検討お願い」(昭和39.4.24)
  3. 第1部会の審議経過報告
  4. 第2部会の審議経過報告
  5. 漢字に関する小委貝会の審議経過報告
  6. 当用漢字で使用度数8回以下の177字,その他11字についての第2次審議の結果
  7. 表外漢字で使用度数9回以上の323字,その他19字についての第2次審議の結果
  8. 第1部会かな小委員会の審議
  9. 第2部会の審議について
  10. 日本文芸家協会国語調査委員会から国語審議会会長あて質問状(昭和40.7.21)
  11. 第1部会審議経過
  12. 第2部会審議経過
  13. 言語政策をはなしあう会から国語審議会会長あて建議(写し)
  14. 林武氏から国語審議会会長あての書簡(写し)(昭和40.10.29)
  15. 当用漢字表の「まえがき」

 運営委員会は,第52回総会(昭和39.1.23)で設置され,国語審議会の運営――会議を進行するための手続きを協議することを任務とした。
 第1回運営委員会(昭和39.3.11)では,第52回総会の審議状況からみて,前期の報告の取り扱いに関連し,審議会の継続性の問題,会議の公開,非公開の問題,部会の設置と委員の所属の問題などについて話しあった。
 第2回運営委員会(昭和39.4.18)では,会議の傍聴,今後の運営,吉田委員の提案の取り扱い,部会の設置と委員の所属などの問題ならびに学術用語集「論理学」の審査案に対する回答について話し合った。
 第3回運営委員会(昭和39.5.2)では,委員の部会所属と日本文芸家協会からの要望書の取り扱いについて話し合った。
 第4回運営委員会(昭和39.9.18)では,次の第55回総会(昭和39.10.5)における,阿部会長死去による後任会長の互選の方法,各部会の審議経過報告について話し合った。
 第5回運営委員会(昭和40.3.19)では,第56回総会(昭和40.3.19)の運営――第1,第2部会の審議経過報告,吉田委員の提案の取り扱いについて話しあった。第1部会の報告では,当用漢字表の性格に関連した問題点について,各方面への影響を考え慎重に扱うのが望ましいということになった。
 第6回運営委員会(昭和40.9.17)では,第1,第2部会の審議経過報告があり,今後の審議予定と総会などの関連事項――吉田委員の提案の取り扱い,日本文芸家協会国語調査委員会からの質問状の取り扱いなどについて話しあった。
 第7回運営委員会(昭和40.12.2)では,最終の第57回総会(昭和40.12.9)の運営――第1,第2部会の審議経過報告の取り扱いについて話しあった。部会の審議はいずれも最終的結論に到達しなかったので,総会は単に経過報告を受けるだけにとどめ,次期以降に継続することを会長から了解を求めることとした。吉田委員の提案について,会長から,再度問題になれば,できるだけ摩擦の起こらないように処理していきたいとの発言があった。
 第8回運営委員会(昭和41.1.14)では,第7期審議会の審議を顧みて,問題になる点を考え,審議事項の取り上げ方,審議結果の取り扱い方,提案の取り上げ方,運営委員会のあり方,国立国語研究所との協力等の問題について話しあった。

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