国語施策・日本語教育

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小委員会

〔委員長〕

西島芳二

〔委 員〕

岩淵悦太郎  遠藤五郎  大野 晋  小谷正雄  西村三郎  久松潜一  日高第四郎  福田清人  大和勇三

〔会議開催〕

第1回(昭和43.4.15)〜第5回(昭和43.5.18)

〔資 料〕

小-1 当用漢字表・当用漢字音訓表・送りがなのつけ方・現代かなづかいにおける現行の趣旨,現状,改善意見と予想される問題点
小-2 訓令・告示の意味
小-3 国語施策の実施方法について
小-4 基準の語義

〔概 況〕

 小委員会は,第68回総会(昭和43.3.18)で設置が決まり,当用漢字表,その他一連の国語施策の性格や義務教育との関連についての問題点等を整理することを任務とした。
 第1回(昭和43.4.15)では,各委員の要請で,事務当局から資料「当用漢字表・当用漢字音訓表・送りがなのつけ方・現代かなづかいにおける現行の趣旨・現状・改善意見と予想される問題点」〔小-1〕を提出して説明し,これを参考にして各委員の意見の交換を行なった。
 第2回(昭和43.4.20)では,各委員の要望によって事務当局が準備した資料「訓令・告示の意味」〔小-2〕,「国語施策の実施方法について」〔小-3〕を配布し,訓令・告示など国語施策の実施方法について,各委員の意見の交換を行なった。
 第3回(昭和43.5.4)では,資料「基準の語義」〔小-4〕を配布し,「基準」ということをめぐって各委員の意見の交換を行なった。
 第4回(昭和43.5.11)では,木内委員の意見を聞き,それについて質疑応答を行なった。また,小委員会の報告案を各委員に配布し,それについて各委員が要望・意見を述べた。
 第5回(昭和43.5.18)では,小委員会の報告修正案を各委員に配布し,それについて各委員がふたたび要望・意見を述べ,それらを取り入れて報告案をまとめ,これを第69回総会に報告した。

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