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第8期国語審議会概要

 第8期国語審議会は,最初の第58回総会(昭和41.6.13)で会長・副会長の互選を行い,その後,文部大臣からの「国語施策の改善の具体策について」の諮問対する質疑応答が行われた。続く第59回総会(昭和41.7.8),第60回(昭和41.10.3)では,審議の進め方や部会設置について討議を行い,第61回総会(昭和41.11.11)で漢字部会及びかな部会の2部会を設置することとし,それぞれ当用漢字音訓表,送りがなのつけ方について再検討を行った。
また,第68回総会(昭和43.3.18)では小委員会の設置を決め,当用漢字表,ほか一連の各施策の性格,改善の方向等について審議した。
 総会を開くこと12回,運営委員会8回,漢字部会27回,かな部会24回,小委員会5回,別に漢字・かな合同部会を2回開いた。このうち,小委員会は,いちおうの結論に達したが,漢字部会・かな部会は,審議期間中に取り上げた問題について結論を得るまでに至らなかった。この結果,この期の最後の第69回総会(昭和43.5.27)において,小委員会・漢字部会・かな部会からそれぞれ経過報告があったが,文部大臣の諮問に対する答申は次期以降に引き継がれることになった。
 なお,今期中,学術奨励審議会学術用語分科審議会からの連絡事項はなかった。 
この期における報告は,以下のとおりである。


  1. 漢字部会審議経過報告(部会報告) 昭和43.5.27
  2. かな部会審議経過報告(部会報告) 昭和43.5.27
  3. 小委員会審議経過報告(部会報告) 昭和43.5.27

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