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漢字部会・かな部会および合同部会の審議経過について

〔漢字部会およびかな部会の合同会議について〕

 第1回の合同会議を昭和41年12月12日開催したが,それにさきだって漢字およびかなのそれぞれの部会を開き,部会長の互選を行なった。そして,漢字部会長に岩淵悦太郎委員,部会長代理に阿部吉雄委員を,かな部会長に久松潜一委員,部会長代理に佐々木八郎委員を,それぞれ選出した。
 
 両部会の合同会議で,これからの部会審議のために,「部会の運営について」を次のように定めた。
  〔部会の運営について〕
  1. 部会は,総会から付託された事項について,問題を整理し,技術的・専門的事項を整理するために,月1回〜2回の会議を開く。
  2. 部会長により,その職務を代理する者として指名された者は,部会長に事故があるときその他必要なときに,その職務を代行する。
  3. 部会の会議に出席した当該部会に所属しない委員は,その部会の表決には加わらない。
  4. 部会は,必要に応じて合同して会議を開くことができる。
  5. 前項の合同の会議の運営は,関係部会の部会長が協議して定める。
  6. 会議は,非公開とする。
  7. 会議の議事は,その要旨を記録し,次回の会議において確認を得,確定した記録を,審議会委員に配布するものとする。
  8. その他部会の運営につき必要な事項は,部会長が部会にはかって定める。
 今後の部会審議においては,大臣の諮問事項の説明に基づいて,これまでの総会における各委員および会長の意向,各委員から提出されている意見書,資料「検討すべき問題点の説明資料」〔総−1〕,その他を参考として,審議を進めることにした。

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