国語施策・日本語教育

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次第 庶務報告/前回の議事要旨について/第67回総会における要望等の取り扱いについて

前田会長

 第68回総会を開く。最初に事務当局から庶務報告がある。

金田国語課長

 「国語施策に関する意見収集について」の現在までの進行状況を簡単に報告しておきたい。さる1月下旬に,調査対象者650人に対し,2月末日までの期限を切って意見記入表を発送したが,現在までに約80%という高い回収率をおさめている。問題は,これらの意見記入表をどう整理するかということであるが,これは,今後国語審議会で有効に活用されることを考えて,適切な整理をしていきたいと思っている。

前田会長

 次いで協議にはいる。まず,前回の議事要旨の確認を願いたい。(国語課長,「第67回国語審議会総会議事要旨」を朗読。)
 前回の議事要旨について,訂正事項等があれば伺いたい。
(小谷委員の希望によって,一部訂正。)

前田会長

 ほかに意見がなければ,議事要旨は確認されたものとする。なお,前回の総会で提示されたいろんな意見や要望等について審議するため,予定外に臨時の総会を開いてはどうかということが運営委員会に付託されていた。運営委員会で協議した結果,すでに1月31日付け文書で、「第67回総会における提案等の処理について」として各委員に通知ずみのように,特別に総会を開くことはせず,本日の総会で協議願うこととなった。そこで,この問題を本日の総会でじゅうぶん議論していただかなければならないのであるが,審議を円滑にするために,わたしとしては,別に小委員会を設けて,そこで当用漢字表の性格や義務教育との関連などについて,それぞれの問題点を整理していただいたらどうかと考えている。むろん,これらの問題については,すでに両部会でも検討されていることであり,密接な関連をもつものであるから,小委員会では常に両部会との連絡をとりながらやってほしいという考えである。この小委員会設置について意見を伺いたい。

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