国語施策・日本語教育

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運営委員会

〔委員〕

前田義徳(会長)  古賀逸策(副会長)
岩淵悦太郎(昭和43.7.29から)  木内信胤  佐々木八郎(昭和44.5.12から)  菅原 卓(昭和45.5.3死亡)  西島芳二  細川隆元  村上俊亮(昭和43.7.29から)(昭和44.5.12まで)  森戸辰男

〔会議開催〕

第1回(昭和43.11.6)〜第7回(昭和45.6.8)

〔概 況〕

 運営委員会は,第70回総会(第9期・第1回,昭和43.7.11)で,設置が決まり,会長から所属委員を指名した。
 この運営委員会は,審議会全体の意見の調整や運営上の問題に関し,会長を援助することを目的とする機関である。


<第1回>(昭和43.11.6),<第2回>(昭和44.2.25)
 漢字部会・かな部会,および,一般問題小委員会の審議状況を報告し,総会の開催時期について打ち合わせた。
 ついで,国語施策に関する意見を聞く会,および,国語表記に関する意見収集の実施に関して,了承した。


<第3回>(昭和44.11.6)
 第73回総会の開催日時,および,議事について打ち合わせた。


<第4回>(昭和45.2.18)
 次回の総会(第74回)で,漢字部会・かな部会から,それぞれ審議成果の報告を受け,それを審議する予定であるが,両部会の審議状況からみて,近いうちに総会を開いて,報告を受けることは無理であると思われる,また,いきなり,総会で報告を受けるよりも,事前に両部会の合同会議を開き,その会議には,全委員が出席できるようにして,両部会の「まとめ」について。じゅうぶんに理解し合い,意見交換を行ない,かつ,それに基づいて,両部会は,それぞれ,その「まとめ」を整理した後に,総会に報告したほうがよいということに意見が一致した。
 そこで,任期が終わる6月上旬までの,部会,総会の審議予定表を作成し,全委員に通知することとした。


<第5回>(昭和45.4.11)
 両部会がまとめた「当用漢字改定音訓表」および「改定送りがなのつけ方」の「前文」や「まえがき」の問題点について話し合った。ついで,4月中旬に開く予定の第74回総会を5月下旬まで延期し,5月8日に第3回の合同会議を開くことにした。
 以上の予定によると,両部会がまとめたそれぞれの改定案を世間に公表している間に,任期が終わることになるが,これに対する処置をどうするか,今後,慎重に検討することとした。


<第6回>(昭和45.5.23)
 5月27日に開く予定の第74回総会の運営について打ち合わせ,ついで,漢字部会・かな部会からそれぞれ総会に報告する改定案の総会後の取り扱いについて懇談した。


<第7回>(昭和45.6.8)
 第74回総会で,漢字部会・かな部会から報告した試案「当用漢字改定音訓表(案)」および「改定送りがなのつけ方(案)」に対する意見聴取に関して,その対象・方法・期間などについて打ち合わせた。
 なお,運営委員会は,このほか,5月8目の第3回合同会議の直後と,5月27日の第74回総会の直前とに,臨時に会合を開いて打ち合わせを行なった。

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