国語施策・日本語教育

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次第 委員紹介/会長,副会長選出

国松国語課長

 第70回国語審議会総会を開く。この総会は,第9期最初の総会でもあるので,まず,委員の御紹介と事務当局側の人事の紹介を行ないたい。
(安達次長から委員および事務当局側の人事について紹介。)

国松国語課長

 次いで会長・副会長の互選を行ないたい。

安達文化庁次長

 国語審議会令第5条に「委員により会長として互選された者は,審議会の会務を総理する。委員により副会長として互選された者は,会長を補佐し,会長に事故があるときは,その職務を代理する。」とある。これにしたがって会長・副会長の互選をお願いするわけだが,その選出方法についていかがしたものか。

木内委員

 今期は前期の延長という趣旨でもあるから,前期に引き続いて,会長に前田委員,副会長に古賀委員をお願いしたい。(異議なし。)

安達文化庁次長

 それでは会長に前田委員,副会長に古賀委員をお願いする。
(前田会長,古賀副会長 それぞれ会長・副会長席に着席。)

前田会長

 みなさんの御推薦でもあるので会長をつとめさせていただく。前期にはふてぎわな成績しか残っていないが,今期は,各委員の御援助によって司会者として大過なきを期していきたいと考えている。よろしくお願いする。

古賀副会長

 なにぶん国語についてはしろうとでもあり,あまり御期待いただけるような自信もないが,会長の補佐役として,できるだけのことはしていきたい。よろしくお願いする。

前田会長

 さっそく協議に移る。まず,この審議会の傍聴等について,特に御異論がなければ今期も前期と同様の方向で確認を行ないたいと思う。

国松国語課長

 これまでに「審議会の傍聴等について」(第7期国語審議全決定,第8期国語審議会確認。)という申し合わせがある。これは「 1 会長は,特殊な場合を除き総会にかぎり,報道の任務にあたる者に会議の傍聴を許可することができる。2 報道の任務にあたる者の範囲は,文部記者会に加盟している報道機関に所属する者とする。3 撮影,録画,録音等による取材は,議事の始まる直前まで許可することができる。4 会議の資料を傍聴者に配布するかどうかについては,会長がそのつど決める。5 総会の議事要録は,そのつど各委員に送付し,内容について申し出があればそのつど訂正する。6 同議事要録の公表については,従来のように,委員の任期の終わりに,審議経過とともにまとめて公表することとする。」という内容のものである。

前田会長

 今期も,この原則を確認願えるか。異議がなければそのようにする。報道関係者の入場を許可したい。
(報道関係者入場。)

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