国語施策・日本語教育

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運営委員会

〔委 員〕

福島慎太郎(会長)  古賀逸策(副会長)
岩淵説太郎  植松 正  岡村ニ一  木内信胤  木庭一郎  小林与三次  真田秀夫  安居喜造

〔会議開催〕

第1回(昭和47.11.24)〜第4回(昭和49.7.22)

〔概 況〕

 運営委員会は,第81回総会(昭和47.11.24)で設置が決まり,会長から所属委員を指名した。
 この運営委員会は,審議会全体の運営上の問題に関し,会長を補佐することを目的とする機関である。


 <第1回>(昭和47.12.22)
 第82回総会の運営及び今後の審議の進め方について協議した。(7ページ,第82回総会における第1回運営委員会に関する報告を参照。)


 <第2回>(昭和48.7.2)
 第85回総会の運営及び今後の審議の進め方について協議した。すなわち,6月18日に内閣告示・内閣訓令になった「当用漢字音訓表」及び「送り仮名の付け方」について,告示に至るまでの経緯等について事務当局から総会に報告することを了承した。また,「歯学用語」の制定について学術審議会学術用語分科会会長から国語審議会会長あて連絡があった旨報告するとともに,それに対する回答について総会で協議することの提案があり,次の問題点整理委員会及び総会で検討することにした。また,現在の漢字表に関する審議の参考にするため,アジアの漢字文化圏の文字改革等について実地調査をしてはどうかとの提案があり,今後当局において検討することにした。


 <第3回>(昭和48.12.12)
 漢字表委員会への参加希望について各委員に照会した結果に基づいて,同委員会所属委員20名(阿部,飯島,岩淵,植松,宇野,木内,倉沢,黒羽,佐々木(定),志田,鈴木,長岡,畑,林,福田,馬淵,森岡,八木,頼,渡辺,各委員)を選んだ。また,「漢字表委員会の運営について(案)」を若干の字句修正の上了承し,これを次の総会に提出して協議することにした。その他今後の審議の進め方について協議した。


 <第4回>(昭和49.7.22)
 次の総会(7.23開催予定)の運営について協議するとともに,任期末(昭和49.11.16)に向けて,これまでの審議経過のまとめ方,今後の会議の進め方等について協議した。そして,その結果を次の総会に報告し,協議することにした。また,国語課の今年度の事業である「国語施策に関する海外調査(中国)」の実施等について,事務局が報告することにした。

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