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第81回総会

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〔開催日〕

昭和47年11月24日

〔出席者〕

福島会長,古賀副会長,阿部,新井,飯島,岩淵,植松,宇野,遠藤,岡村,加藤,川口,木内,倉沢,黒羽,小谷,小林,阪倉,坂本,佐々木(定),佐々木(八),真田,沢田,志田,下中,鈴木,田中,築島,時実,長岡,長谷部,林,原,福田,松村,馬渕,水谷,三根谷,望月,森岡,八木,安居,山本,吉川,渡辺,各委員(計45名)

稲葉文部大臣,安達文化庁長官
清水文化庁次長,鹿海文化部長,石田国語課長ほか関係官
林主任視学官
島田小学校教育課長
加藤,瀬戸,各教科調査官
青戸情報図書館課専門員

〔概 要〕

 まず会長・副会長の選出が行われ,会長に福島慎太郎委員,副会長に古賀逸策委員が推され,多数委員の賛成を得て,就任した。その後,稲葉文部大臣のあいさつがあり,次いで清水文化庁次長が,同審議会の任務,これまでの審議経過及び今後審議すべき問題点について,「国語審議会令」,「諮問」(昭和41.6.13)及び「文部大臣あいさつ,事務次官説明」(昭和41.6.13)を中心に説明した。その中で,今後はまず「当用漢字表」の検討をお願いし,続いて適当な時期に「当用漢字字体表」の検討を進めていただきたい旨の希望が述べられた。次いで,「審議会の傍聴等について」を前期と同様確認した。また,前期と同様,運営委員会を設けることとし,福島会長が,運営委員として10名の委員(福島,古賀,岩淵,植松,岡村,木内,木庭,小林,真田,安居)を指名した。その後,自由討議にはいり,現行の「当用漢字表」の持っている制限的な正確の緩和等をめぐって意見の交換があった。

〔配布資料〕

1  国語審議会委員名簿
2  国語審議会令
3  諮問(昭和41年6月13日,文文国第37号)
4  文部大臣あいさつ,文部事務次官説明(第58回国語審議会総会,昭和41年6月13日)
5  備え付け資料一覧
6  審議会の傍聴等について

〔次 第〕

1  開会
2  委員紹介
3  仮議長の選出
4  会長・副会長の互選
5  会長・副会長のあいさつ
6  「審議会の傍聴等について」
7  文部大臣あいさつ
8  審議経過報告及び今後審議すべき問題点
9  議事
   (1) 今後の運営について
   (2) その他
10  閉会

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