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第98回総会
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〔開催日〕
昭和51年3月19日(金) 午後2時〜4時30分 都道府県会館本館601号
〔出席者〕
福島会長,古賀副会長,遠藤問題点整理委員会主査,松村同副主査,岩淵漢字表委員会主査,志田同副主査,碧海,新井,市古,稲垣,江尻,楓,木内,北村,木庭,阪倉,坂本,沢田,沢村,下中,鈴木,千,鷹取,寺島,長谷部,林(大),林(巨),林(四),林(知),前田,三根谷,村松,望月,森岡,山本,吉川,頼各委員(計37名)
安嶋文化庁長官,鹿海文化部長,石田国語課長ほか関係官
青戸学術国際局学術調査官
国立国語研究所各部長
〔概 要〕
昭和50年11月19日付けで文化庁の人事異動があり,内山文化庁次長が大臣官房付に転出し,同日付けで今村文化庁次長が就任した旨,事務当局から報告した。続いて議事に入り,第1に,岩淵漢字表委員会主査から漢字表委員会における漢字表及び字体の問題の検討状況について報告があった。その中で,「字体については,現行のものを大幅に変えるという方向ではなく,現行のものに修正を加えるという考え方がよい。」など五つの申合せを漢字表委員会でした旨述べた。第2に,韓国における国語問題等についての調査報告が森岡健二委員及び林四郎委員から行われ,それをめぐって意見交換が行われた。第3に,これまでの総会での各委員の意見のうち,直接漢字に関するもの以外の国語の諸問題についての意見を問題点整理委員会で整理した資料に基づいて自由討議を行った。話し言葉及び外来語等についての意見が出された。
〔配布資料〕
- 韓国の国語施策に関する海外調査について
- 自由討議事項
- これまでに出された総会発言等での委員の意見
〔次 第〕
1. 開会
2. 庶務報告
3. 前回の議事要録について
4. 議事
(1) 漢字表委員会における漢字表及び字体の問題の検討条件について(報告)
(3) 自由討議(直接漢字に関するもの以外の国語の諸問題について)
(4) その他
5. 閉会