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第113回総会

第110回第111回第112回 − 第113回

〔開催日〕

昭和56年3月23日(月) 午後3時〜4時20分  都道府県会館別館211号A

〔出席者〕

福島会長,古賀副会長,碧海,赤松,市古,稲垣,今坂,宇野,江尻,遠藤,太田,楓,木内,倉沢,黒野,黒羽,木庭,小林,阪倉,澤田,志田,下中,杉山,千,鷹取,寺島,畑,林(大),林(巨),林(四),林(知),前田,松村,馬淵,三根谷,村松,茂串,望月,森岡,八木,山本,吉川,頼各委員(計43名)

諸澤文部事務次官,佐野文化庁長官,別府文化庁次長,塩津文化部長,室屋国語課長ほか関係官
河野小学校教育課長,青戸学術調査官,野口,武井各教科書調査官,大平,小林,加藤,渡辺各教科調査官
国立国語研究所各部長

〔概 要〕

 故澤村嘉一委員(2月20日死去)に対して全員で黙とう(とう)をささげた。
 三根谷漢字表委員会主査から,第2回全員協議会での協議に基づき,前文の「常用漢字表の性格」の項に付した「注」の文言について修正を加えたこと等に関して報告があった。続いて協議に移り,意見交換の後「常用漢字表」の答申案を総会として採択することを全会一致で決定した。また,会長から運営委員会(3月16日)での了解事項として,法務省の民事行政審議会における人名用漢字の取扱いに関し,国語審議会としては特に申し入れ等は行わないこととする旨報告があり,宇野委員の反対意見があったが,総会として了承された。
 その後福島会長から答申書を田中文部大臣に提出(諸沢事務次官が受理)した。これに対して諸沢事務次官からあいさつがあり,総会を閉じた。

〔配布資料〕

1  常用漢字表(案)
2  常用漢字表について(答申)

〔次 第〕

1  開会
 澤村委員追悼の黙祷(とう)
2  前回の議事要録の確認
3  議事
   (1)  常用漢字表について
   (2) その他
   (3)  答申書の提出
4  大臣あいさつ
5  閉会

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