国語施策・日本語教育

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全員協議会

〔会議開催〕

第1回(昭和60.1.11)〜第3回(昭和61.2.13)

〔概 況〕

<第1回全員協議会>(昭和60.1.11)
 林(大)主査から,仮名遣い委員会でとりまとめた「改定現代仮名遣い(案)」について,前文(案),本文(案),付表(案)の順に説明を行い,これをめぐって質疑と意見交換を行った。今回委員から出された意見等に基づいて原案を修正の上,仮名遣い委員会の試案として公表することを2月の総会に諮ることとした。
 次いで,木内委員の提案「国語政策が持つべき根本理念は何か」をめぐって自由討議を行った。この討議も更に2月の総会で継続して行うこととした。

<第2回全員協議会>(昭和60.12.13)
 仮名遣い委員会で検討を重ねてきた「改定現代仮名遣い(案)」の修正の具体案がまとまったので,林主査から報告があり,これに対して質疑と意見交換を行った。また,木内委員から国語問題協議会の提案「かな遣ひの問題は,どのやうに扱ふべきか」について説明があり,意見交換を行った。

<第3回全員協議会>(昭和61.2.13)
 林仮名遣い委員会主査から,第2回全員協議会での協議等に基づいて修正を加えた「改定現代仮名遣い(案)」について報告があった。続いて協議に移り,意見交換の後,大筋として原案が了承されたが,なお当日出された意見等について,全員協議会の終了後,会長,副会長,主査,副主査と事務局とで相談の上,調整を要する点の有無等を確認して答申の案文を固め,3月6日の総会に最終的に諮ることとした。

〔資 料〕

第1回 1 改定現代仮名遣い(案)前文(案)
    2 改定現代仮名遣い(案)本文(案)
    3 改定現代仮名遣い(案)付表(案)
    〔事前に送付した資料〕
    ○ 国語政策が持つべき根本理念は何か(要旨)(木内委員)

第2回 ○ 改定現代仮名遣い(案)について
    〔事前に送付した資料〕
    ○かな遣ひの問題は,どのやうに扱ふべきか(国語問題協議会)

第3回 1 改定現代仮名遣い(案)
    2 主査説明用メモ
    〔事前に送付した資料〕
    ○要望書二種(「科学技術の正書法を考える会」世話人 玉木英彦)
    〔会議用とじ込みに入れた資料〕
    ○現在の案を訂正すべき要点(木内委員)
    ○「改定現代仮名遣い(案)」に対する意見(服部委員)

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