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議事要旨

第1回国語審議会総会(昭和62.1.14)議事要旨

 初めに塩川文部大臣のあいさつがあり,その中で今期の審議事項としては昭和41年6月の諮問「国語施策の改善の具対策について」において検討すべき問題点として示した事項のうち,「現代かなづかい」に関連する事項としての「外来語の表記」の問題について審議を願いたい旨が述べられた。委員の紹介に続いて,会長・副会長の互選が行われ,会長に坂本朝一委員,副会長に酒井新二委員が就任した。
 「審議会の傍聴等について」を確認した後,事務局から昭和41年の諮問以降の国語審議会の審議の経緯及び今期の審議事項である外来語の表記の問題について概略の説明をし,また,昭和29年の国語審議会部会報告「外来語の表記について」「国語審議会令」等,配布資料の説明をした。続いて議事に入り,まず従来どおり運営委員会を設けることとし,会長から8名の所属委員(江藤,工藤,酒井,坂本,長倉,服部,林(大),林(巨))を指名した。その後,今後の審議の進め方等について意見交換を行った。

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