国語施策・日本語教育

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次第 庶務報告/前回の議事要録の確認

坂本会長

 定刻になったので,第2回の総会を開会したい。
 初めに,事務局から報告がある。

河上国語課長

 御報告を申し上げる。
 第15期の国語審議会から委員として御活躍いただいた鈴木修次委員が,去る6月11日お亡くなりになった。謹んで御冥(めい)福をお祈りするとともに,御報告を申し上げる。

坂本会長

 ただいま御報告があったように,総会のたびに大変御熱心に御発言いただいた鈴木修次先生がお亡くなりになった。誠に残念であるが,この際,謹んで黙とう(とう)をささげたいと思うので,御起立をお願いしたい。

(一同黙とう

坂本会長

 ありがとうございました。
 続いて,第18期に新しく加わった委員のうち,前回の総会に欠席された委員がきょうお見えになっておられるので,事務局から御紹介をお願いしたい。

河上国語課長

 御紹介申し上げる。
 日本放送協会放送総局長の遠藤利男委員である。

坂本会長

 では,続いて,庶務報告をお願いしたい。

河上国語課長

 3点ほど報告させていただく。
 第1回の総会以降,文化庁の方で人事異動があった。
 まず,文化庁次長であるが,横瀬前次長が文部省生涯学習局長に転出し,代わって4月14日付けで遠山文化部長が文化庁次長に就任した。
 次に,文化部長の後任であるが,5月20日付けで国立科学博物館の次長から糟谷文化部長が就任した。
 それから,国語課長であるが,4月1日付けで近藤前課長が国立乗鞍青年の家の所長に転出し,後任として,千葉県の教育委員会教育次長から,私,河上が,就任した。よろしくお願い申し上げる。
 次に,前回総会以降,御連絡した事項,及びお送りした資料等について御報告申し上げる。
 外来語表記委員会が第1回から第4回まで開催され,そのうちの第1回から第3回までの議事要旨を所属外の各委員の先生方にお送りした。
 そのほか,表記委員会の席上お配りした資料等で,所属外の各委員にもお送りしたものが何点かある。まず国語審議会報告書の17,及び日本雑誌協会表記委員会から提出された「外来語の表記についての第2回アンケート結果」,この2点については4月26日付けでお送りした。
 次に,「外来語資料集」,これは研究資料その2に当たる。及び「官報・白書・教科書の外来語」と題する外来語実態調査資料,この2点については,6月20日付けでお送りした。
 さらに,「外来語の表記(昭29国語審議会)原則別諸案対照表」という資料,その続きで,各国語別の資料である「外来語表記諸案対照表」,この2点については7月1日付けでお送りした。
 最後に,日本文芸家協会から「外来語表記に関する要望書」が出され,これは7月11日付けでお送りした。以上である。
 続いて,本日の資料,会議用ファイルの内容について申し上げる。
 本日の資料は,資料1として,「外来語表記委員会の審議状況について」,資料2として,参考資料「外来語の音韻と仮名表記─検討のための見渡し─」,この2点をお配りしてある。これらについては,後ほど林主査の方から御説明をいただくことになっている。
 それから,備付けの会議用ファイルの内容だが,一番上が,前回,3月2日の第1回総会の議事要録である。これは既に5月9日付けで各委員のお手元にお送りしてある。
 次に委員の名簿,運営委員会,外来語表記委員会,小委員会のそれぞれの名簿が入っている。
 さらに,前回の総会で御確認いただいた「審議会の傍聴等について」という資料,それから「国語審議会の当面の日程について(案)」がとじ込んである。
 以上である。

坂本会長

 次に,前回の議事要録の確認をお願いしたい。
 ただいま説明があったように,議事要録は既にお送りしてあるので,お読みいただいたと思うが,お手元のとじ込みの中にも入っているので,御自身の御発言について修正の箇所があれば,どうぞ御発言いただきたいと思う。
 特に御発言がないようなので,前回の議事要録は御承認をいただくというふうにさせていただきたい。

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