国語施策・日本語教育

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次第 文化庁長官あいさつ/庶務報告/前回の議事要録の確認

坂本会長

 ただいまから第4回国語審議会総会を開会する。
 初めに,文化庁長官からごあいさつをいただく。

植木文化庁長官

 第18期の国語審議会第4回の総会に当たりまして,一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
 委員の皆様方には,大変お忙しい中を終始御熱心に御審議をいただきまして,改めて深く感謝を申し上げたいと思います。
 今期の審議会におきましては,前期第17期に引き続きまして,外来語の表記の問題について,総会をはじめ外来語表記委員会,あるいは小委員会におきまして,精力的な御審議をいただいたわけであります。本日は,その御苦心の成果が取りまとめられまして,試案としてこれを公表し,各界の意見を徴すべく外来語表記委員会から本総会に報告される運びと承っております。
 申すまでもなく,国語の問題は,我が国の文化の基盤であるとともに,国民の生活に深いかかわりのある事柄であります。本審議会が,広く国民の納得と支持を得られる適切な方向を見極めることができるよう,慎重な手続を踏んで今日まで御審議を進めておられることに対して,心から敬意を表する次第であります。
 これまでの皆様方の御尽力と御労苦に対して,重ねて厚く御礼を申し上げますとともに,近い将来におきまして,最終的な成案がまとめられることを期待いたしまして,ごあいさつといたしたいと思います。
 本日はどうもありがとうございました。

坂本会長

 続いて,事務局から庶務報告がある。

河上国語課長

 それでは御報告を申し上げる。
 お手元の資料は,去る1月25日の全員協議会での御協議に基づき,その後,2月2日に開かれた第12回外来語表記委員会での調整を経て,印刷に付したものである。これについては,後ほど林主査から御説明をいただくことになっている。
 また,全員協議会の際に,当面の日程ということで御説明したように,本日の会議で試案の公表を御承認いただくと,これを今度は各方面に資料配布し,さらにまた全国5か所で説明協議会を開催する予定である。このことについては,事務的に手続を進めており,各都道府県や関係機関,団体等に案内状をお送りしてある。
 ちなみに,この説明協議会の期日と開催地を申し上げると,3月15日に仙台,19日に東京,20日に大阪,26日に広島,28日に福岡となっている。各会場とも,説明は林主査にお願いしてあり,東京と大阪は松村副主査にもお願いしてある。
 以上である。

坂本会長

 次に,前回,昨年の11月16日の第3回の総会の議事要旨は,既にお送りしてあるので,お読みいただいたかと思うが,お手元のとじ込みの中にも入っている。それぞれ御自身の御発言について修正の箇所があれば,この際御発言いただきたいと思うが,いかがか。あるいは,後ほど事務局の方へ御連絡いただいても結構である。そういうことで,この議事録は一応御承認いただいたということにさせていただきたい。

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