国語施策・日本語教育

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次第・議事要録 政務次官あいさつ

松田政務次官

 政務次官の松田岩夫でございます。
 一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいま本審議会会長の坂本先生から,今期審議会における審議経過についての中間的な御報告をいただきました。
 皆様方には昨年9月に委員御就任以来,御多忙の中を大変熱心に御審議をいただき,このような充実した取りまとめをいただいたところでございまして,これまでの皆様方の並々ならぬ御尽力に対しまして深く敬意を表しますとともに,心よりお礼を申し上げる次第でございます。
 御報告の中にも述べられておりますとおり,国語は一国の文化の基礎を成すものであり,また文化そのものでもあります。国民の日常生活や社会生活に深く関連し,教育や学術の進展とも深くかかわっております。
 一方,情報化,国際化の進展等――と原稿に書いてございますので,このまま読ませていただきますが(笑)――現代の社会状況は急激な変化を遂げておりまして,その中で国語の在り方につきましても,様々な問題提起がなされ,新たな対応を必要とする課題が生じております。
 このような状況を踏まえまして,国語の将来を見通し,その改善を図るため,長期的な展望と広い視野に立って鋭意御審議を進めていただいていることを,大変有り難く存じております。
 今回の御報告の中で御指摘をいただきましたそれぞれの事項につきましては,今後国民の各界各層から様々な御意見をいただけるものと存じておりますが,どうか皆様方におかれましては,それらの意見をも参考にしながら,引き続き御尽力を賜り,しかるべき時期に最終的な御報告としておまとめをいただきますようお願いを申し上げて,お礼のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。

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