国語施策・日本語教育

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次第・議事要録 開会/文化庁長官あいさつ

坂本会長

 ただいまから第6回国語審議会総会を開会する。
 前回の総会以後に,文化庁長官,文化庁次長,文化部長,国語課長,それぞれ異動があったので,事務局から御報告をお願いしたい。

韮澤国語課長

 それでは,文化庁の人事異動について御説明を申し上げる。いずれも7月1日付けである。
 まず,川村前長官が退任し,代わって文部省生涯学習局長の内田が長官に就任した。
 なお,川村前長官は本日付けで国立科学博物館長に就任した。
 次に,吉田前文化庁次長が文部省の大臣官房長に転出し,代わりに文部省高等教育局担当大臣官房審議官の佐藤が就任した。
 それから,渡辺前文化部長が文化庁の長官官房付に転出して,代わりに文化庁長官官房総務課長の田原が文化部長に就任した。
 また,河上前国語課長が文部省の初等中等教育局中学校課長に転出し,後任として,文部省学術国際局学術課から私,韮澤が就任した。よろしくお願い申し上げる。
 以上である。

坂本会長

 それでは,内田長官に一言ごあいさつをお願いしたい。

内田文化庁長官

 ただいま御紹介いただいた内田でございます。
 先生方には,日ごろから国語の問題について熱心な御審議をいただいており,誠にありがとうございます。
 国語の重要性ということにつきましては,今更申し上げることもございませんが,国民の日常生活の根本にかかわる事柄でございますし,我が国の文化の基礎を成し,過去から将来へと続く文化の伝統を具現しているものであります。また,近年は国際的な広がりを持つようになってまいりました。一方,社会の急速な変化に伴いまして,国語についての様々な問題も生まれてきておるところでございます。
 先生方には,これまでも我が国の国語施策についていろいろ御指導を賜ってまいりましたが,先般6月の総会で,中間的な審議経過報告として,「現代の国語をめぐる諸問題について」という御提言をおまとめいただきました。私も当時これを拝見いたしまして,大変有益な御指摘が多々なされているということに感銘いたした次第でございます。
 今後とも,最終的な取りまとめについてよろしく御指導のほどをお願い申し上げる次第でございます。よろしくお願いいたします。

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