国語施策・日本語教育

HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第20期国語審議会 > 第2委員会

第2委員会

<第4回>  (平成6年8月30日)

 木下是雄氏(学習院大学名誉教授)及び鈴木孝夫氏 (慶応義塾大学名誉教授)によるヒアリングを行った。主として木下氏は国際化時代に求められる日本人の言語能力について,鈴木氏は相手の言語を尊重しつつ日本語をもっと積極的に広めていくことが必要であることについて述べられ,これらに対して第2委員会委員との質疑応答があった。

〔配布資料〕


 1 第2委員会における検討事項
 木下氏関係資料
 2-1 国際人の養成(「物理・山・ことば」新樹社)
 2-2 日本人の言語習慣を考える(「物理・山・ことば」新樹社)
 2-3 もう一つの国語教育─国際化時代を迎えて─(「学習院公開講演録」(第二集))
 鈴木氏関係資料
 3-1 日本語は日本人だけのものか(「中央公論」1992年9月号)
 3-2 日本の対外言語戦略を考える(「日本語論」1994年3月号)

<第5回>  (平成6年9月14日)

 字体に関するワーキンググループの石綿座長から,同グループの開催状況等について,報告があった。続いて,「第2委員会検討事項の協議のために U 国際社会への対応に関すること」について事務局の朗読・説明の後,意見交換を行った。これらの意見を取り入れた,次回総会への報告文案の作成は,主査及び事務局に一任することとし,また,書面での意見提出期限は9月22日とした。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会 (第3回) 議事要旨(案)
  2. 国語審議会第2委員会 (第4回) 議事要旨(案)
  3. 字体に関するワーキンググループ(第1〜第3回) 議事要旨
  4. 第2委員会における検討事項
  5. 第2委員会検討事項の協議のために

<第6回>  (平成6年11月14日)

 事務局から,全国4地区で開催された国語施策懇談会について報告した。その後,「第2委員会における論議の概要」(前回総会提出資料),「姓名のローマ字表記について」及び「外来語・外国語の過度の使用の問題」に基づいて意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会 (第5回) 議事要旨(案)
  2. 第2委員会における論議の概要
  3. 第5回総会における意見
  4. 姓名のローマ字表記について
  5. 外来語における国民の意識の現状等
  6. フランス語の使用に関する法案について
  7. 第2委員会における検討事項

<第7回>  (平成7年2月2日)

 字体に関するワーキンググループの石綿座長から,同グループにおける検討の概要について報告があり,ワープロ等における字体の問題について意見交換を行った。
 山崎・森山委員及び事務局から学校教育(小・中・高)における情報機器の使用と国語能力とのかかわりに関する実態調査結果について報告・説明があり,その問題について意見交換を行った。
 事務局から「交ぜ書きの資料」について,また,来年度実施予定の「現代人の国語意識に関する世論調査(仮題)(案)」について説明があり,それらをめぐって意見交換を行った。

〔配布資料〕


 1 国語審議会第2委員会 (第6回) 議事要旨(案)
 2 第2委員会における論議の概要
 3-1 字体に関するワーキンググループ (第4〜第6回) 議事要旨
 3-2 ワープロ等における漢字の字体の問題─論点の整理─
 3-3 新旧JIS字体対照表(ワープロ・パソコン最新漢字辞典 小学館)
 3-4 第5回総会における字体に関する意見
 3-5 ワープロ等における漢字の字体の問題について─表外字の字体の問題の現状(概略)─
 4-1 小学校における情報機器の使用と国語能力のかかわりに関する実態調査について
 4-2 「ワープロの使用と漢字習得能力の関係についての意識調査」の概要(中学校)
 4-3 高校における情報機器の使用と国語能力のかかわりに関する実態調査
 5 交ぜ書きの資料(「新版記事スタイルブック」時事通信社1991年)
 6 第2委員会における検討事項
 7 平成6年度国語施策懇談会について(平成6年12月15日)
 8 現代人の国語意識に関する世論調査(案)

トップページへ

ページトップへ