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新しい時代に応じた国語施策について(審議経過報告)

はじめに

 平成5年11月に発足した第20期国語審議会は,その第1回総会において文部大臣から「新しい時代に応じた国語施策の在り方について」が諮問され,第19期国語審議会報告「現代の国語をめぐる諸問題について」に掲げる「言葉遣いに関すること」「情報化への対応に関すること」「国際社会への対応に関すること」「国語の教育・研究に関すること」「表記に関すること」について逐次審議することが求められた。
 そこで,当面は社会の各方面で要請されている問題から取り上げることとし,第1委員会及び第2委員会の二つの委員会を設置して,「言葉遣いに関すること」,「情報化への対応に関すること」及び「国際社会への対応に関すること」について審議することとした。国語審議会がこれらの問題について諮問を受け,審議に臨むことは,60年に及ぶ同審議会の歴史の中で初めてのことである。
 本審議会は,上記の課題について,総会,第1委員会,第2委員会など合計44回の会議を開いて検討を行い,また,特に重要な事柄については,全委員を対象とするアンケート調査によって意見の収集を行うなど慎重な審議を重ね,ここにこれまでの審議経過報告をまとめた。

 ・T 言葉遣いに関すること

 ・U 情報化への対応に関すること

 ・V 国際社会への対応に関すること

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