国語施策・日本語教育

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敬語小委員会

<第1回>  (平成9年12月22日)

 第1委員会が今期「論議の概要−5」に掲げるようにIとUをまとめることになったのを受け,その構成について検討を行った。「敬語」の定義を検討する中で,狭い意味の敬語を含めた敬意にかかわる言語表現を「敬意表現」ととらえることについて意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 第1委員会における論議の概要−5
  2. 国語審議会総会(第7回)で出た主な意見(第1委員会関係)

<第2回>  (平成10年1月9日)

 「第1委員会における論議の概要−5.1」の「U 敬意(待遇)表現の役割」を中心に検討を進め,「敬意表現の理念」及び「言葉遣いの標準の在り方」について意見交換を行った。また,将来Vで具体的な敬意表現を掲げることを視野に,山口委員及び事務局で作成した,従来の国語審議会報告や文化庁世論調査等に基づく敬語等の語例が参考に供され,これをめぐって自由討議を行った。

〔配布資料〕

  1. 第1委員会における論議の概要−5 敬語を中心とする言葉遣い (案2 ver.1)

<第3回>  (平成10年2月9日)

 従来,各章・節に関連する意見を配列していた「第1委員会における論議の概要」を,今期の報告の体裁を想定して文章化した原案「論議の概要−5.3」について,検討を行った。Iの「1 現代日本杜会と日本語の状況」に必要な視点,Uでは,敬語の標準と効果的な使用,敬語の理念が多様性の是認であるならば,選択の条件は何か,選択力の涵(かん)養についてどう書くかなどが話題になった。

〔配布資料〕

  1. 第1委員会における論議の概要−5.3 現代における敬意表現の在り方について(案)

<第4回>  (平成10年2月20日)

 前回の議論以降,委員から寄せられた「第1委員会における論議の概要−5.3」に関するコメントを参照しつつ,Iの「1 現代日本社会と日本語の状況」における状況の記述と国語審議会の見解との境界を明確にすべきこと,国際化,情報化,都市化等のとらえ方,「待遇表現」か「敬意表現」かなどの用語の吟味等について意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 第1委員会における論議の概要−5.3 現代における敬意表現の在り方について(案)
  2. 第1委員会における論議の概要−5.4 現代における敬意表現の在り方について(案)
  3. 平成9年度国語施策懇談会冊子

<第5回>  (平成10年3月9日)

 「第1委員会における論議の概要−5.6」のIの「1 現代日本社会と日本語の状況」における状況の記述と国語審議会の見解を分けて書いたことによる重複感の問題,「2 人間関係とコミュニケーション」の書き方の問題,Uの「1 敬意表現の概要」については,「敬意表現」の概念規定,「敬意表現」と「敬語」との重なる部分,重ならない部分の書き分け等について検討を行った。

〔配布資料〕

  1. 第1委員会における論議の概要−5.6 現代における敬意表現の在り方について(案)

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