国語施策・日本語教育

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次第・議事要録 協議

清水会長

 余り御意見をいただく時間がないけれども,何か御質疑があったらどうぞ。

秋岡委員

 今おっしゃった常用漢字で,必ずしも見慣れていない,使用頻度が低いので,そのままというのを幾つか教えていただいたが,その類にはどういうものがあるか。

小林(第2委員会)副主査

 余りない。今挙げた程度である。

秋岡委員

 そうすると,今は何例挙げたか。

小林(第2委員会)副主査

 3例。

秋岡委員

 そんなものであろうか。

小林(第2委員会)副主査

 もうちょっとあるけれども,そんなにはない。

清水会長

 ほかに御質疑はあるか。

江藤副会長

 今の第2委員会の御報告の4ぺージ目の真ん中辺であるが,「20期の国語審議会報告では,「現在の社会生活における慣行に基づき,康熙字典体を本則としつつ,略体については現行のJIS規格や新聞などで用いられているものに限って許容していくという方向も考えられる。」とした。」と,かなり柔軟な書き方をしていただいているわけであるが,これは当然第2委員会でも今御議論の最中だろうと思うけれども,「康熙字典体を本則としつつ」という考え方が第20期から21期に引き継がれているというふうに考えてよろしいか。

水谷(第2委員会)主査

 はい,さようである。

江藤副会長

 ありがとうございました。

清水会長

 余り時間もないが,御意見があったらどうぞ。
 第1委員会,第2委員会は,ただ今それぞれの委員の皆様からちょうだいした意見等々も踏まえながら,更にこれを深めていくことになるかと思う。よろしくお願い申し上げたいと思う。
 最後に,当面の日程について御確認をいただきたいと思うが,次回の総会の日取りは6月19日,3時から5時ということで進めたい。場所については,いずれ御連絡をさせていただくけれども, ひとつ御予定をいただいて,よろしくお願い申し上げたい。
 また,第1委員会,第2委員会も引き続き日程がいろいろ組まれているので,よろしく御参加いただきたいと思う。
 本日の総会はこれで閉会ということにさせていただく。

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