国語施策・日本語教育

HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第22期国語審議会 > 敬語小委員会

敬語小委員会

<第1回>  (平成11年9月10日)

 資料「本小委員会の今後のスケジュール(案)」について検討し,おおむね原案を了承した。その後,前期審議経過報告の「I コミュニケーシヨンと言葉遣い」及び「U 敬意表現の在り方」に続くものとして「V 現代敬意表現の運用(仮題)」を作成するに当たり,事務局が資料「「V 現代敬意表現の運用」の枠組み」及び「(Vの)各節に書くべき内容(案)」を用意したが,同資料についての検討は行われなかった。主査から資料「ことば遣いについての答申の概要」が提出され,「V」には具体的な指針は示さず,「I」及び「U」を充実させることが提案された。これに対して今期は「V」として具体的な敬意表現運用の指針を書くことか妥当との反論があり,意見交換を行ったが結論は出なかった。

〔配布資料〕

  1. 敬語小委員会の今後のスケジュール(案)
  2. 「V 現代敬意表現の運用」の枠組み(案)(第4回第1委員会配布資料)
  3. Vの各節に書くべき内容 (案)
〔参考〕
  1. 敬意表現にかかわる具体的な素材(文・フレーズ・語彙・音声・文字その他)
  2. 「国語に関する世論調査」(平成7〜10年度)における敬語等に関する項目の整理(第3回第1委員会配布資料)
  3. 平成11年度「国語に関する世論調査」問いの案(敬意表現関係)

<第2回>  (平成11年9月13日)

 前回と同じ資料に基づいて議論を継続し,「V」の具体的な敬意表現運用の指針は示さない方向で一致した。また,敬語の「簡素化」とは何かについて,意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 「V 現代敬意表現の運用」の枠組み(案)(第4回第1委員会配布資料)
  2. 「V」の各節に書くべき内容(案)
  3. 言葉遣いについての答申の概要(井出主査提出)
  4. 第1回敬語小委員会における論議(略)

<第3回>  (平成11年10月13日)

 資料「第1委員会小委員会 議論のまとめと検討課題」(主査・坂本委員提出)に基づき,前回の総会に報告した「論議の概要−2」をどのように補筆修正するかについて話し合った。また,資料「今までの議論のまとめと提案」(坂本委員提出)に沿って,敬語の範囲,敬意の表し方等について検討を行った。

〔配布資料〕

  1. 今までの議論のまとめと提案 (坂本委員提出)
  2. 議論のまとめと検討課題 (井出主査・坂本委員提出)
  3. 第1委員会 (第5回) 次第 (案)

〔参考〕 平成11年度「国語に関する世論調査」問いの案

<第4回>  (平成11年10月27日)

 資料「第1委員会 第5回委員会記録とまとめ」(主査・坂本委員提出)に基づき,今なぜ敬語・敬意表現を取り上げるのか,敬意表現はコミュニケーションを円滑にする(対人性)だけでなく,平明的確で論理的な伝達(伝達効率・論理性)も包み込むのか,円滑なコミュニケーションのためには敬意表現だけでなく論理的に,平明で的確な言葉遣いをすることが必要であると考えるのか,敬意表現・論理性・平明的確性と円滑なコミュニケーションとのかかわり方(何が何を包み込むか,包み込まれるか)について話合いを行った。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会 第5回委員会記録とまとめ(主査・坂本委員提出)
  2. 第1委員会(第5回)論議要旨(案)の案

<第5回>  (平成11年11月18日)

 資料「第1委員会(第6回)の議論のまとめ」(坂本委員提出)に基づき,答申の構成,敬意表現の本質等について話し合った後,次回総会に報告する「第1委員会における論議の概要−3(案)」(1でI問題点の所在,U問題解決の考え方,V具体例という構成を,2で敬意表現の概念説明を示す。)について内容や文言等を検討した。

〔配布資料〕

  1. 第1委員会における論議の概要−3(案)
  2. 第1委員会における論議の概要−2
  3. 問題点の整理
  4. 第22期国語審議会の答申案文作成に向けて(杉戸専門調査員提出)
  5. 国語審議会第1委員会小委員会(第4回)記録とまとめ(坂本委員提出)
  6. 国語審議会第1委員会小委員会(第4回)議事メモ(坂本委員提出)
  7. 国語審議会第1委員会(第6回)議論のまとめ(坂本委員提出)

トップページへ

ページトップへ