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現代仮名遣い 解説

  • これは,昭和61年3月16日,国語審議会会長から文部大臣に答申した「現代仮名遣い」を政府として採択し,「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための仮名遣いのよりどころ」として同年7月1日に内閣告示第1号をもって告示したものです。
     政府は,内閣告示と同じ日に内閣訓令第1号「「現代仮名遣い」の実施について」を発し,今後,各行政機関において,「現代仮名遣い」を「現代の国語を書き表すための仮名遣いのよりどころ」とすべき旨を訓令しました。
  • 「現代仮名遣い」は,主として現代文のうち口語体のものに適用する仮名遣いで,語を現代語の音韻に従って書き表すことを原則とし,表記の慣習を尊重して一定の特例を設けてあります。内容は,「前書き,本文,付表」から成っており,「本文」には,原則に基づくきまり(第1)と表記の慣習による特例(第2)を示し,「付表」には,この仮名遣いと歴史的仮名遣いとを対照させて示してあります。
  • 「現代仮名遣い」の適用範囲の詳細や歴史的仮名遣いに対する考え方などについては,「現代仮名遣い」の「前書き」に書かれています。
  • 平成22年11月30日の「常用漢字表」内閣告示に伴い,同日付けで一部改正が行われました。(平成22年内閣告示第4号

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