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ローマ字のつづり方 解説

  • これは,昭和28年3月12日,国語審議会会長から文部大臣に建議した「ローマ字の単一化について」を政府として採択し,昭和29年12月9日に内閣告示第1号をもって告示したものです。
     政府は,内閣告示と同じ日に内閣訓令第1号「ローマ字のつづり方の実施について」を発し,今後,各官庁はローマ字で国語を書き表す場合には,このつづり方によるべきことなどを訓令しました。

  • 「ローマ字のつづり方」は,「まえがき,第1表,第2表,そえがき」から成っています。第1表にはいわゆる訓令式のつづり方,第2表にはヘボン式(表の上から5列目まで)と日本式(6列目以下)のつづり方のうち訓令式と異なるものだけを掲げてあり,一般に国語を書き表す場合は第1表に掲げたつづり方により,国際的関係その他従来の慣例をにわかに改めがたい事情にある場合に限り,第2表によっても差し支えない旨を「まえがき」で述べています。

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