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平成18年度「国語に関する世論調査」の結果について
| 文化庁 |
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| T.調査目的・方法等 |
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| U.調査結果の概要 |
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| 1.言葉遣いについての関心 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日常の言葉遣いや話し方,あるいは文章の書き方など,言葉や言葉の使い方について,どの程度関心があるかを尋ねた。結果は以下のとおり。 「非常に関心がある」と「ある程度関心がある」を合わせた「関心がある(計)」は7割台後半,「全く関心がない」と「余り関心がない」を合わせた「関心がない(計)」は2割強となっている。 |
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| 〔性別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 性別に見ると以下のとおり。 「関心がある(計)」は,女性の方が高く,約8割となっている。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると,以下のとおり。 「非常に関心ある」は,40代が最も高い。「関心がある(計)」は,16〜19歳,60歳以上では6割台後半であるが,20代〜50代では8割台前半であり,差が大きい。 |
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日常の言葉遣いや話し方,あるいは文章の書き方など,言葉や言葉の使い方について「非常に関心がある」「ある程度関心がある」と答えた人(=「関心がある(計)」)に,どのような点に関心があるかを尋ねた(選択肢の中から三つまで回答)。結果は以下のとおり。半数を超える人が「日常の言葉遣いや話し方」「敬語の使い方」を選択した。 |
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| 〔性別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 性別に見ると以下のとおり。 半数を超える人が選択した「日常の言葉遣いや話し方」「敬語の使い方」について,性別に見ると,ともに,女性の方が選択した割合が高い。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると,以下のとおり。 半数を超える人が選択した「日常の言葉遣いや話し方」「敬語の使い方」について,年齢別に見ると,若い世代では「敬語の使い方」の方が高く,年齢の高い人たちでは「日常の言葉遣いや話し方」の方が高い。 |
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| 〔過去の調査との比較〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 過去の調査(平成15年度調査)との比較は以下のとおり。 半数を超える人が選択した「日常の言葉遣いや話し方」「敬語の使い方」について,平成15年度調査結果と比較すると,「日常の言葉遣いや話し方」と「敬語の使い方」の割合が他の選択肢よりも突出し,半数を超えている点は共通している。 |
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| 2.言葉遣いで困っていること | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体・性別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 言葉や言葉の使い方に関して,困っていることや気になっていることは何かを尋ねた(選択肢の中から幾つでも回答)。結果を,性別での割合とともに示すと以下のとおり。(「その他」「分からない」は省略)。 全体では,「外来語・外国語の意味が分からないことがある」「流行語や新しい言葉の意味が分からないことがある」が4割台前半で,高い。 性別に見ると,「外来語・外国語の意味が分からないことがある」の割合は,男女差がほとんどない。「特に困っていることや気になっていることはない」の割合は男性の方が高いが,そのほかは,女性の方が高くなっている。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に,以下の四つについて,差が見られた。 「外来語・外国語の意味が分からないことがある」「流行語や新しい言葉の意味が分からないことがある」は,年齢が高い人の間で割合が高いという傾向が見られる。「外来語・外国語の意味が分からないことがある」は,40代以上でそれが顕著になり,60歳以上で最も高い。「流行語や新しい言葉の意味が分からないことがある」は,50代が最も高い。「年の離れた人たちの使っている言葉の意味が分からない」は,16〜19歳と60歳以上で,ほか年齢よりも高い。「敬語がうまく使えない」は,年齢が低い人の間で割合が高いという傾向が見られる。 |
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| 3.新聞・雑誌・ウェブニュースを読む頻度 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 新聞・雑誌・ウェブニュースをどの程度読むかを尋ねた。結果は以下のとおり。 新聞については,「よく読む」と「時々読む」を合わせた「読む(計)」が約8割,「全く読まない」と「余り読まない」を合わせた「読まない(計)」は約2割となっている。雑誌については,「よく読む」と「時々読む」を合わせた「読む(計)」が4割台前半,「全く読まない」と「余り読まない」を合わせた「読まない(計)」は5割台半ばとなっている。 ウェブニュースについては,「よく読む」と「時々読む」を合わせた「読む(計)」は3割台前半,「全く読まない」と「余り読まない」を合わせた「読まない(計)」は6割台後半となっている。 新聞は「読む(計)」の方が8割近くと高く,一方,雑誌・ウェブニュースは「読まない」の方が,半数以上と高くなっている。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 新聞の場合,「読む(計)」は50代で最も高く(8割台後半),「読まない(計)」は,16〜19歳で最も高い(約5割)。 雑誌の場合,「読む(計)」は20代で最も高く(6割台半ば),「読まない(計)」は,60歳以上で高い(6割台半ば)。 ウェブニュースの場合,「読む(計)」は30代で最も高く(約6割),「読まない(計)」は,60歳以上で高い(9割近く)。 |
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| 新聞 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 雑誌 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ウェブニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 新聞・雑誌・ウェブニュースのそれぞれについて,「よく読む」「時々読む」と答えた人(=「読む(計)」)に,そこに使われている漢字は難しいと思うかどうかを尋ねた。結果は以下のとおり。 新聞・雑誌・ウェブニュースのいずれも,「特に何とも思わない」が7割台であった。ただし,新聞では「難しいと思う」も約2割となっている。 |
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| 4.漢字を習得する上で役に立ったこと | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 漢字を習得する上で,どのようなことが役に立ったかを尋ねた(選択肢の中から三つまで回答)。結果は以下のとおり。(「その他」「何もない」「分からない」は省略。) |
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| 〔年齢別〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 上位四つについて,年齢別に見ると以下のとおり。 「何度も手で書くこと」は,30代,40代で高く(7割台後半から約8割),60歳以上で最も低い(約6割)。「辞書(電子辞書,インターネット上の辞書を含む。)を小まめに引くこと」は,40代,50代で高く(5割台後半),16〜19歳及び20代で低い(3割台後半)。 |
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| 〔過去の調査との比較〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 上位四つについて,過去の調査との比較は以下のとおり。 平成14年度調査と比較すると,「何度も手で書くこと」と「辞書(電子辞書,インターネット上の辞書を含む。)を小まめに引くこと」の割合が突出して高いことは共通しているが,割合は6〜16ポイント減少している。同様に,「部首やつくり,漢字の構造について説明を受けること」の割合は7ポイント減少している。一方,「ワープロ,パソコンの漢字変換」は6ポイント増加している。 |
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| 5.漢字が書けないときの調べる手段 | ||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体・性別〕 | ||||||||||||||||||||||||
| 漢字を手書きで書こうとして書けないときに,調べる手段は何かを尋ねた(選択肢の中から幾つでも回答)。結果の中から,上位五つについて,性別での割合とともに示すと以下のとおり。 全体では,「本の形になっている辞書」が約6割で最も高く,「携帯電話の漢字変換」が3割台半ば,「ワープロ,パソコンの漢字変換」が2割強,「電子辞書」が約2割,「インターネット上の辞書」が約1割と続く。 性別で見ると,女性で「携帯電話の漢字変換」が約4割と,高くなっている。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 「本の形になっている辞書」は,年齢が高くなるとともに割合が高くなり,50代以上では約7割となっている。「電子辞書」は,16〜19歳で特に高い(5割近く)。「インターネット上の辞書」は,30代で最も高い(2割強)。「携帯電話の漢字変換」は20代で特に高い(約8割)。ワープロ,パソコンの漢字変換は,30代,40代で高い(3割台半ば)。 |
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| 6.常用漢字表の認知度 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 「常用漢字表」を知っているかどうかを尋ねた。結果は以下のとおり。 「知っている」が5割強,「知らない」が4割台半ばとなっており,「常用漢字表」を知っている人の方が多い。 |
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 「常用漢字表」を知っているかどうかについて「知っている」と答えた人に,日常生活で文字を書く場合に常用漢字を気にするかどうかを尋ねた。結果は以下のとおり。 「気にする」と「やや気にする」を合わせた「気にする(計)」は約4割,「気にしない」と「余り気にしない」を合わせた「気にしない(計)」は約6割となっている。 |
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| 〔性別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 性別に見ると以下のとおり。 「気にする(計)」は女性の方が高く,「気にしない(計)」は男性の方が高い。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 20代で「気にしない(計)」が最も高い(7割台半ば)。 |
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| 7.常用漢字の読み書きについての考え方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 「常用漢字表」について,次の二つの考え方のどちらに近いかを尋ねた。 |
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| 結果は以下のとおり。 Aの考えに近いと答えた人(4割台半ば)の方が,Bの考えに近いと答えた人(約4割)よりも,やや多い。「どちらとも言えない」は約1割であった |
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| 〔性・年齢別〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 性・年齢別に見ると以下のとおり(「分からない」は省略)。 Aの考えに近いと答えた人は,16〜19歳,40代で高い(約5割)。Bの考えに近いと答えた人は,50代で最も高い(4割台半ば)。 |
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| 〔ほかの問いとのクロス集計別〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ほかの問いでの結果と合わせてみると,以下の違いが見られた。 「言葉遣いの関心」別に見ると,「関心がある(計)」と答えた人の方が,「関心がない(計)」と答えた人よりも,Aの考えに近いと答えた人の割合が高い。「新聞を読む程度」別に見ると,「読む(計)」と答えた人の方が,「読まない(計)」と答えた人よりも,Aの考えに近いと答えた人の割合が高い。「ワープロ・パソコンの使用状況」別に見ると,「今,使っている(計)」と答えた人の方が,「今,使っていない(計)」と答えた人よりも,Aの考えに近いと答えた人の割合が高い。 |
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| 8.漢字の使用頻度に関する意識 | ||||
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| 〔全体〕 | ||||
| 12の漢字(常用漢字6字,常用漢字表に入っていない漢字(表外漢字)6字)について,日常生活でどの程度使われていると思うかを尋ねた。結果を,常用漢字の場合と表外漢字の場合とに分けて示すと,以下のとおりである(「分からない」は省略)。 |
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| 9.表記の仕方(手書きの場合とパソコン・ワープロ等の場合) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 六つの例文を挙げて,(a)「手書きの場合」,(b)「パソコン・ワープロ等(携帯電話なども含む。)を使って書く場合」のそれぞれについて,平仮名で表記するか漢字で表記するかを尋ねた。結果は以下のとおり。 (1)「応」,(3)「関」は,「常用漢字表」に入っている漢字であるが,「常用漢字表」の中では,「応」の訓としての「こたえる」,「関」の訓としての「かかわる」は示されていない。(2)「璧」,(4)「鍋」,(5)「鬱」,(6)「鶴」は,常用漢字表に入っていない漢字(表外漢字)である。 共通して見られる特徴は,平易な漢字であっても,(a)「手書きの場合」よりも,(b)「パソコン・ワープロ等(携帯電話なども含む。)を使って書く場合」の方が漢字で表記する人の割合が高くなっていることである。 |
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| 10.パソコン・ワープロによる文書作成 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ふだん,文書作成のために,ワープロやパソコンをどの程度使っているかを尋ねた。結果は以下のとおり(「分からない」は省略)。 |
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| 〔年齢別〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 「今,使っている(計)」「使ったことがある(計)」は,20代を頂点に,年齢が高くなるとともに割合が下がる。中でも,60歳以上では,「今,使っている(計)」「使ったことがある(計)」はともに,2割台と低くなる。 「今,使っていない(計)」は,20代が約2割と最も低く,30代以降,年齢が高くなるとともに高くなる。中でも60歳以上では「今,使っていない(計)」の割合が高く,7割台後半となっている。 |
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| 〔全体〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ふだん,文書作成のために,ワープロやパソコンをどの程度使っているかについて「よく使っている」「時々使っている」と答えた人(=「今,使っている(計)」)に,文書を作成する四つの場合を示し,それぞれの場合に手書きにするか,情報機器で打ち出すかを尋ねた。結果は以下のとおり。 (1)「恩師に手紙を出す場合」では,約7割が「手書きにする」と答えた。(2)「年賀状のあて名の場合」では,「手書きにする」が3割台後半,「情報機器で打ち出す」が6割弱。(3)「仕事上の手紙を出す場合」,(4)「仕事以外の文書を作成する場合」では,7割近くが「情報機器で打ち出す」と答えた。 |
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| 〔年齢別〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 (1)「恩師に手紙を出す場合」では,「手書きにする」が,いずれの年代でも最も高い割合を占めている。割合が最も低いのは50代(65.6%)であるが,それでも「情報機器で打ち出す」よりも40ポイント以上高くなっている。(2)「年賀状のあて名の場合」では,16〜19歳,20代では「手書きにする」が最も高く,30代以上では「情報機器で打ち出す」が最も高い。(3)「仕事上の手紙を出す場合」,(4)「仕事以外の文書を作成する場合」では,いずれの年代も「情報機器で打ち出す」が最も高い。 |
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| 〔全体〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ふだん,文書作成のために,ワープロやパソコンをどの程度使っているかについて「よく使っている」「時々使っている」「以前使ったことがあるが,今は使っていない」と答えた人(=「使ったことがある(計)」)に,どのような感想を持っているかを尋ねた(選択肢の中から三つまで回答)。結果は以下のとおり。 |
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| 〔年齢別〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると,以下の三つの項目について,差が見られた。 「文章の中で漢字を使うようになった」「漢字の知識が増えた」は,16〜19歳で,他の年齢よりも高くなっている。「漢字の書き方を忘れることが多くなった」は,20代から40代で高く,中でも40代が約6割と最も高い。 |
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| 〔過去の調査との比較〕 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 全体での結果の上位三つについて,平成7年度調査結果と比較すると,「漢字の書き方を忘れることが多くなった」の割合が12ポイント増加,「文章の中で漢字を多く使うようになった」が4ポイント増加している。一方,「視力を使うので,疲労しやすい」の割合は9ポイント減少している。 |
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| 11.漢字の多用傾向に対する考え | ||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体,過去の調査との比較〕 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ワープロやパソコンの普及によって簡単に漢字が打ち出せるために,最近の文書では漢字を多く使う傾向が目立つという指摘がある。このことについて,次の二つの考え方のどちらに近いかを尋ねた。 |
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| 結果を,過去の調査(平成10年度調査)とともに示すと以下のとおり。 (ア)の「ワープロなどによって漢字が簡単に打ち出せるのだから,漢字をどんどん使っていくことは望ましい」に近いと答えた人は4割強,(イ)の「ワープロなどで漢字が簡単に打ち出せるからといって,必要以上に漢字を多く使うのは望ましくない」に近いと答えた人が4割台半ばとなった。 平成10年度調査結果と比較すると,大きな変化は見られない。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 (ア)「ワープロなどによって漢字が簡単に打ち出せるのだから,漢字をどんどん使っていくことは望ましい」に近いと答えた人は,16〜19歳,20代で5割を超えた。 |
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| なお,性・年齢別に見ると,16〜19歳で,「(ア)の考えに近い」は男性38.9%,女性69.8%,「(イ)の考えに近い」が,男性52.8%,女性27.9%となっており,男女間の差が目立つ。 |
| 12.言葉の言い方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 二つの言い方のどちらを使うか,五つの例を挙げて尋ねた。結果は以下のとおり。(本来の言い方とされるものに下線を付けた。) 本来の言い方を使うと答えた人は,(1)では2割強,(5)では3割台半ばとなっており,本来の言い方をする人の方が少ない。 |
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| 〔性別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 性別に見ると以下のとおり。 (1),(2),(4)は男女間で大きな差は見られない。 (3)は,男性の方で,本来の言い方である(b)「そうは問屋が卸さない」が高くなっている。 (5)は,男性の方で,本来の言い方ではない(a)「熱にうなされる」が高くなっている。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 (1)では,16〜19歳で「(a)と(b)のどちらも使わない」が4割強になっている。この割合は年齢が高くなるとともに下がり,50代と60歳以上では1割に満たない。また,本来の言い方ではない(b)「上や下への大騒ぎ」はほぼ年齢が高くなるとともに高くなり30代以上では5割を超え,60歳以上では6割台半ばに達する。 (2)では,16〜19歳で「(a)と(b)のどちらも使わない」が3割台半ばになっている。この割合は年齢が高くなるとともに下がり,50代と60歳以上では1割に満たない。また,本来の言い方である(a)「舌の根の乾かぬうちに」は年齢が高くなるとともに高くなり,40代では6割台半ばに達する。(50代,60歳以上では,5割台前半から5割台半ば)。本来の言い方ではない(b)「舌の先の乾かぬうちに」は,16〜19歳,50代,60歳以上で3割台となっている。 |
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| (3)では,16〜19歳で「(a)と(b)のどちらも使わない」が16〜19歳で約2割であるが,30代以上では1割に満たない。30代,40代では,本来の言い方である(b)「そうは問屋が卸さない」は7割台前半と高い。本来の言い方ではない(a)「そうは問屋が許さない」は50代,60歳以上で2割台後半と高い。 (4)では,20代で,本来の言い方である(a)「出る |
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| (5)では,40代で,本来の言い方である(b)「熱にうかされる」と本来の言い方ではない(a)「熱にうなされる」がほぼ同じ割合になっているが,それ以外の年代では,本来の言い方ではない(a)「熱にうなされる」の方が高くなっている。60歳以上では,本来の言い方ではない(a)「熱にうなされる」が5割強と最も高く,本来の言い方である(b)「熱にうかされる」との差も最も大きい。 |
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| 13.慣用句等の意味 | ||||||||||||||||||||||
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| 五つの言い方を挙げて,どの意味で使っているかを尋ねた。(本来の意味とされるものに下線を付けた。)結果は以下のとおり。 |
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| (1)役不足 | ||||||||||||||||||||||
| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||
| 全体で見ると以下のとおり。 本来の意味である(イ)「本人の力量に対して役目が軽すぎること」と答えた人が約4割,本来の意味ではない(ア)「本人の力量に対して役目が重すぎること」と答えた人が約5割となった。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 16〜19歳,20代,40代では,本来の意味である(イ)と,本来の意味ではない(ア)とに大きな差は見られない。しかし,30代,50代,60歳以上で,本来の意味ではない(ア)の方が高い割合となっている。 |
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| 〔過去の調査との比較〕 | ||||||||||||||||||||||
| 過去の調査結果と比較すると,以下のとおり。 平成14年度調査と比較すると,本来の意味である(イ)の割合は13ポイント増加し,本来の意味ではない(ア)は13ポイント減少した。 その結果,平成14年度調査では(ア)と(イ)との差は35ポイント差であったが,今回の調査では10ポイント差に縮まっている。 |
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| (2)流れに |
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| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||
| 全体で見ると以下のとおり。 本来の意味である(イ)「傾向に乗って,勢いを増す行為をすること」と答えた人が1割台後半,本来の意味ではない(ア)「傾向に逆らって,勢いを失わせる行為をすること」と答えた人が6割強となった。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 いずれの年代でも,本来の意味ではない(ア)の割合が高く,最も高い50代で6割台後半,最も低い60歳以上でも5割台後半となっている |
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| 〔過去の調査との比較〕 | ||||||||||||||||||||||
| 過去の調査結果と比較すると,以下のとおり。 平成14年度調査と比較すると,本来の意味である(イ)の割合は5ポイント増加し,本来の意味ではない(ア)の割合は1ポイント減少した。 |
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| (3)気が置けない | ||||||||||||||||||||||
| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||
| 全体で見ると以下のとおり。 本来の意味である(ア)「相手に気配りや遠慮をしなくてよいこと」と答えた人が4割強,本来の意味ではない(イ)「相手に気配りや遠慮をしなくてはならないこと」と答えた人が5割近くとなった。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 16〜19歳から50代までは,本来の意味ではない(イ)の割合の方が,本来の意味である(ア)の割合よりも高い。なかでも,16〜19歳では,(ア)と(イ)の差が大きく,30ポイントの開きがある。 60歳以上では,本来の意味である(ア)の方が高くなるが,本来の意味ではない(イ)との差は,2ポイントにすぎない。 |
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| 〔過去の調査との比較〕 | ||||||||||||||||||||||
| 過去の調査結果と比較すると,以下のとおり。 平成14年度調査と比較すると,本来の意味である(ア)の割合は2ポイント減少し,本来の意味ではない(イ)は8ポイント増加した。 |
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| (4)ぞっとしない | ||||||||||||||||||||||
| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||
| 全体で見ると以下のとおり。 本来の意味である(ア)「面白くない」と答えた人が約3割,本来の意味ではない(イ)「恐ろしくない」と答えた人が5割台半ばとなった。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 すべての年代において,本来の意味ではない(イ)の割合の方が,本来の意味である(ア)の割合よりも高い。なかでも,16〜19歳では,(ア)と(イ)の差が大きく,67ポイントの開きがある。 (ア)と(イ)の開きは,年齢が高くなるとともに小さくなり,60歳以上では,5ポイント差となる。 また,60歳以上では,「分からない」の割合も高くなり約1割台半ばに上る。 |
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| (5)やおら | ||||||||||||||||||||||
| 〔全体〕 | ||||||||||||||||||||||
| 全体で見ると以下のとおり。 本来の意味である(イ)「ゆっくりと」と答えた人が約4割,本来の意味ではない(ア)「急に,いきなり」と答えた人が4割強となった。 |
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| 〔年齢別〕 | ||||||||||||||||||||||
| 年齢別に見ると以下のとおり。 16〜19歳から50代までは,本来の意味ではない(ア)の割合の方が,本来の意味である(イ)の割合よりも高い。16〜19歳では,(ア)と(イ)の差が大きく,24ポイントの開きがある。50代では(ア)と(イ)の差は小さくなり,1ポイント差となっている。 60歳以上では,本来の意味である(ア)の方が高くなり,本来の意味ではない(イ)との差は,13ポイント差となっている。 |
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