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文化庁月報
平成23年10月号(No.517)

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文化庁ニュース

第58回日本伝統工芸展

文化財部伝統文化課
〈日本工芸会総裁賞〉鋳紫銅花器(ちゅうしどうかき)「包(ほう)」 佐藤光男(さとうみつお)

〈日本工芸会総裁賞〉
鋳紫銅花器(ちゅうしどうかき)(ほう)」 佐藤光男(さとうみつお)


〈高松宮記念賞〉沈金飾箱(ちんきんかざりばこ)「緑風(りょくふう)」 鳥毛 清(とりげ きよし)

〈高松宮記念賞〉
沈金飾箱(ちんきんかざりばこ)緑風(りょくふう)」 鳥毛 清(とりげ きよし)


〈文部科学大臣賞〉久留米絣着物(くるめかすりきもの)「おぼろアラレ」 森山哲浩(もりやまてつひろ)

〈文部科学大臣賞〉
久留米絣着物(くるめかすりきもの)「おぼろアラレ」 森山哲浩(もりやまてつひろ)

 去る9月21日から10月3日まで,第58回日本伝統工芸展が東京日本橋・三越本店で開催されました。この展覧会は,歴史上もしくは芸術的価値の高い工芸技術を保護・育成するために昭和29年以来毎年開催されているもので,文化庁が東京都教育委員会,NHK,朝日新聞社,公益社団法人日本工芸会とともに主催しています。会場には,受賞作品をはじめ,重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝),鑑・審査委員,特待者および一般入選の作品の合計616点が展示されたほか,特別展示「わざを伝える」として,重要無形文化財(工芸技術)の伝承者養成事業(公益社団法人日本工芸会主催)の研修成果発表が行われました。今回のテーマは,「鍛金(たんきん)」(講師・奥山峰石(おくやまほうせき)(重要無形文化財「鍛金」保持者))で,制作の過程を記録した映像や,研修受講生の作品および使用した道具類,興味深い資料が展示されました。
 今回も「陶芸」「染織」「漆芸」「金工」「木竹工」「人形」と硝子,七宝等の「諸工芸」の7つの部門に,一般出品1,882点(出品者1,651名),重要無形文化財保持者,鑑・審査委員および特待者の作品79点(79名)の合計1,961点の出品がありました。7月26日から8月19日にかけて二次にわたる鑑査,そして審査が行われ,616点の入選作品と受賞作品16点が決定しました。
 この展覧会は,東京会場のあと,文化庁後援により各地で開催されます(すでに終了している会場もありますので,ご注意ください)。ぜひ,お近くの会場でご鑑賞ください。
※問い合わせ先
公益社団法人日本工芸会
電話 (03)3828−9789
ホームページ http://www.nihon-kogeikai.com/別ウィンドウが開きます

第58回日本伝統工芸展各地の日程

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