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文化庁月報
平成25年5月号(No.536)

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お知らせ

国立劇場ニュース
平成25年 6月歌舞伎別ウィンドウが開きます

公演期間 2013年6月2日(日)〜2013年6月24日(月)
開演時間 午前の部=11時開演(14日,21日を除く)
午後の部=2時30分開演
「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」
14日(金),21日(金)=7時開演
劇場 国立劇場大劇場
ジャンル 歌舞伎
演目・主な出演者
河竹登志夫=監修
解説 歌舞伎のみかた
中 村 隼 人
中 村 虎之介
河竹黙阿弥=作
新歌舞伎十八番の内
紅葉狩(もみじがり) 常磐津連中 竹本連中 長唄連中
中 村 扇 雀
市 川 高麗蔵
中 村 隼 人
中 村 虎之介
坂 東 薪 車
澤 村 宗之助
中 村 錦之助
ほか

※字幕表示がございます

 歌舞伎のレパートリーの中には,室町時代に成立した芸能〈(のう)(がく)〉から題材を得た作品が数多くあります。その代表作の一つ『紅葉狩』は,〈能〉の同名作品をアレンジした舞踊劇の大曲です。内容は,平安中期の武将・(たいらの)(これ)(もち)が信州()(がくし)(やま)の鬼女を退治したという伝説を下敷きにしています。
 戸隠山へ紅葉狩に来た維茂は,酒宴を開く(さら)(しな)(ひめ)の一行に呼び止められます。酒を勧められ,更科姫や侍女の美しい舞を見ているうちに,維茂は眠り込んでしまいます。やがて,山神(さんじん)が出現し,鬼女到来の危急を告げようと維茂を目覚めさせます。更科姫は鬼女の化身だったのです。鬼女が正体を顕して維茂に襲い掛かりますが,維茂は所持する名剣・()(がらす)(まる)で応戦します。剣の威徳で神通力を失った鬼女は,退治されるのでした。
 二本の扇を自由自在に使って舞う「()(まい)(おうぎ)」を始めとする更科姫の華麗な舞と,その更科姫が正体を顕して繰り広げる維茂との激しい立廻りが,大きな見どころです。さらに,常磐(ときわ)()(ぶし)()()(ゆう)(ぶし)(たけ)(もと))・(なが)(うた)(さん)(ぽう)(かけ)(あい)による演奏が舞台効果を高め,歌舞伎ならではの華やかさと面白さを味わうことができます。また,気品と凛々しさを兼ね備えた維茂の演技や,山神の軽妙な踊りなど,舞台を盛り上げる工夫が作品の随所に盛り込まれており,初心者の方にも存分にお楽しみいただけることでしょう。
 扇雀が更科姫実ハ鬼女に,錦之助が維茂に,共に初役で挑みます。意欲に満ちた新鮮な舞台にご期待ください。

(左)平維茂:中村錦之助 (右)戸隠山の鬼女:中村扇雀
(左)平維茂:中村錦之助 (右)戸隠山の鬼女:中村扇雀

等級別料金 学生=1等席(1・2階)/2等席(3階)ともに1,300円
一般=1等席3,800円/2等席1,500円
電話 国立劇場チケットセンター(10時〜6時)
0570-07-9900
03-3230-3000[PHS・IP電話]
インターネット http://ticket.ntj.jac.go.jp/別ウィンドウが開きます

国立劇場
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1

交通
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅1番出口より徒歩5分
有楽町線・半蔵門線・南北線の永田町駅4番出口より徒歩8分
ホームページ
http://www.ntj.jac.go.jp/別ウィンドウが開きます

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