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文化庁月報
平成25年8月号(No.539)

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お知らせ

国立劇場ニュース
平成25年9月文楽

公演期間 2013年9月7日(土)〜2013年9月23日(月・祝)
開演時間 (第一部)午前11時 (午後3時55分終演予定)
(第二部)午後4時30分 (午後8時40分終演予定)
劇場 国立劇場小劇場
ジャンル 文楽
演目・主な出演者 竹本義太夫三〇〇回忌記念
通し狂言 伊賀(いが)(ごえ)道中(どうちゅう)双六(すごろく)
<第一部>11時開演
和田行家屋敷の段
円覚寺の段
唐木政右衛門屋敷の段
誉田家大広間の段
沼津里の段
平作内の段
千本松原の段
<第二部>4時30分開演
藤川新関の段
  引抜き 寿柱立万歳
(たけ)(やぶ)の段
岡崎の段
伏見北国屋の段
伊賀上野敵討の段
 (主な出演者)
 竹 本 住大夫
 鶴 澤 寛 治
 鶴 澤 清 治
 吉 田 簑 助
 吉 田 文 雀
        ほか

※字幕表示がございます

 日本の三大仇討の一つとして上げられる,寛永十一年(一六三四)に起こった剣豪荒木又右衛門による伊賀上野鍵屋の辻での敵討をモデルにした時代物です。鎌倉から東海道を西へ向かいつつ見事に敵を討ち果たすまでを道中双六に見立て,そこに敵同士になってしまった親子,わが子を殺しても義理を立て通そうとする弟子と師匠など,敵討の背景にさまざまな人々の思いが交錯します。文楽の醍醐(だいご)()を存分にお楽しみいただける大作です。

〔第一部〕
 名刀正宗を奪うために上杉家の家老和田行家を殺した沢井股五郎は,出入りの呉服屋十兵衛の手引きで鎌倉から西へ逃走します。行家の息子志津馬も襲われて傷を負い,仇を討ち果たすために,姉お谷の夫唐木政右衛門を頼ります。しかしお谷は行家から勘当されていて,今のままでは助太刀の道理が立ちません。そこで政右衛門はお谷を離縁し,幼い妹おのちを妻に迎えます。さらに政右衛門が仕える誉田家の剣術指南役から外れるために,わざと役目をかけた試合にも負けますが,主君大内記は政右衛門の本心を見抜いており,秘蔵の刀を与えて門出を祝します。いっぽう十兵衛は沼津の里で,負傷した志津馬を匿う平作と娘お米に出会いました。十兵衛は幼くして養子に出され,平作は実の親…平作は志津馬を慕う娘のため,命をかけて股五郎の行方を聞きだすのでした。
〔第二部〕
 山田幸兵衛の娘お袖に好かれた志津馬はお袖が股五郎の許婚であることを知ると,股五郎になりすまして岡崎にある幸兵衛の家へ。そこへ逃げ込んできた政右衛門を見た幸兵衛はかつて武術を教えた庄太郎であることを思い出し,股五郎のため力を貸してくれるよう頼みます。幸兵衛は雪の中倒れていたお谷が抱える乳飲み子が持つ書付から政右衛門の子供と知ると人質にしますが,政右衛門はわが子を刺殺。しかし幸兵衛は,政右衛門の眼に浮かんだ涙に全てを察し,実の子を殺してまで義理を立て通そうとする弟子に感じ,志津馬とともに送り出します。伏見の宿屋で志津馬は股五郎の仲間林左衛門を騙して,股五郎の居場所をつきとめますが,十兵衛は股五郎に義理を立てて志津馬に切られ,妹のことを頼みながら息絶えました。政右衛門と志津馬は伊賀に先回りし,見事股五郎を討ち果たすのでした。

岡崎の段

岡崎の段

竹藪の段

竹藪の段

<通し観劇キャンペーン>
 第1部・第2部ともにご購入いただいた方に,もれなく国立劇場オリジナルグッズをプレゼント。
 お渡しはご観劇当日,劇場受付にて。
 (確認のため必ず1部,2部両方のチケットをご持参ください。)

等級別料金 1等席 6,500円(学生4,600円)
2等席 5,200円(学生2,600円)
3等席 1,500円(学生1,100円)
   (障害者の方は2割引です)
電話 お問い合わせ先 国立劇場チケットセンター(午前10時〜午後6時)
0570-07-9900
03-3230-3000[PHS・IP電話]
インターネット パソコンから http://ticket.ntj.jac.go.jp/別ウィンドウが開きます
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国立劇場
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1

交通
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅1番出口より徒歩5分
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ホームページ
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