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文化庁月報
平成25年9月号(No.540)

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イベント案内

京都国立博物館
特別展覧会 魅惑の清朝陶磁PDFファイルが別ウィンドウで開きます

会期:平成25年10月12日(土)〜12月15日(日)
会場:京都国立博物館 特別展示室

豆彩龍鳳文盤 静嘉堂文庫美術館

豆彩龍鳳文盤 静嘉堂文庫美術館

 古来「やきもの」の王者として名高い中国陶磁の中でも,その形・質の多様性と色鮮やかさにおいて,他を圧倒しているのが清時代の陶磁器,清朝陶磁です。ヨーロッパの王侯貴族に愛されたばかりでなく,明治維新後の日本でも美術愛好家たちによって賞玩されていたことはよく知られています。ところが,「鎖国」していたという歴史観の影響もあって,江戸時代の日本へもたらされていた清朝陶磁には,これまであまり注意が払われてきませんでした。

 しかし,江戸時代の日本は世界の中で決して孤立していたわけではありません。近年,「鎖国」の実態解明が進む中で,清朝陶磁もかなりの量が既に江戸時代から日本へもたらされていたことが判ってきています。

 この展覧会では,江戸時代の日本人が愛した民窯製品のおおらかさや,近代日本の陶工たちが好敵手と認めた官窯製品に代表される高級品の精巧さを,伝世の名品はもちろんのこと,出土品や沈没船からの引き揚げ品も交えて紹介します。さらに,清朝陶磁に強く影響されながらも,常に新しいものを生み出そうとし,時には逆に影響を与えることすらあった日本の陶工たちの努力の足跡を,彼らの作品を通して辿(たど)ります。

粉彩松鹿図瓶 京都国立博物館

粉彩松鹿図瓶 京都国立博物館

 日本と中国の陶工たちが織り成す百花(ひゃっか)繚乱(りょうらん)の「やきもの」世界をご堪能ください。

(学芸部工芸室長 尾野善裕)

京都国立博物館

〒605-0931 京都市東山区茶屋町527

お問い合わせ
075-525-2473(テレホンサービス)
交通
JR・近鉄/京都駅下車,駅前市バスD2のりばから206・208号,D1のりばから100号系統にて博物館・三十三間堂前下車,徒歩すぐ
京阪電車/七条駅下車,東へ徒歩7分
開館時間
9:30〜18:00(金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日(ただし,10月14日,11月4日は開館,10月15日,11月5日は休館)
*平常展示館建替え工事中のため,展覧会開催期間以外は全館休館
観覧料
一般1300円(1100/1000円),大学・高校生900円(700/600円),中学・小学生400円(300/200円)
 ※( )内は,前売り/ 20名以上の団体料金
 ※前売券は10月11日までの販売
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/別ウィンドウが開きます
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