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文化庁月報
平成25年9月号(No.540)
連載 「鑑 文化芸術へのいざない」
待望の通し狂言
国立劇場9月文楽公演 通し狂言『伊賀越道中双六』
一富士二鷹三茄子
皆さんは「一富士二鷹三茄子」という言葉をご存知でしょうか?これは初夢に見ると縁起が良いものを表わしたことわざとして知られていますが,これには「
また,この異説をさらにわかりやすく説明したものに「一に富士,二に鷹の羽の打ち違い,三に上野の花ぞ咲かせる」や「一に富士,二に鷹の羽の打ち違い,三に名を成す伊賀の
伊賀上野の敵討と『伊賀 越 道中 双六 』
沼津の段
この伊賀上野の仇討とは次のような事件です。寛永7年(1630)に備前岡山藩士・
この事件は,後に実録物と呼ばれる読み物や講釈などにより,剣豪・荒木又右衛門の三十六人斬りとして有名になりました。先ほどの「一に富士…」という三大仇討を表した言葉も講釈師が広めたものです。その後,この実録物や講釈から,伊賀上野の敵討を題材にした芝居も生まれます。その代表作が国立劇場9月文楽公演で取り上げる『伊賀越道中双六』です。
名作『伊賀越道中双六』
『伊賀越道中双六』は,天明3年(1783)に,大阪で初演された作品で,当時は実在の人物をそのまま芝居に登場させることは禁止されていたため,時代を室町時代に置き換え,岡山藩を鎌倉の上杉家という設定で,登場人物も荒木又右衛門を
11月歌舞伎公演『伊賀越道中双六』もお楽しみに
竹藪の段
国立劇場では11月歌舞伎公演でも『伊賀越道中双六』を上演します(11月3日から26日まで)。文楽と歌舞伎では同じ作品をどのように描いているのか,この機会に見比べて,文楽と歌舞伎それぞれの新たな魅力を再発見する絶好の機会となります。
11月歌舞伎公演の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2013/11121.html?lan=j
国立劇場9月文楽公演 通し狂言『伊賀越道中双六』
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
- お問い合わせ
- 国立劇場チケットセンター(午前10時〜午後6時)
0570-07-9900,03-3230-3000[PHS・IP電話] - 交通
- 東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅より徒歩5分,半蔵門線・有楽町線・南北線永田町駅より徒歩8分
都営バス都03(晴海埠頭-四谷駅)三宅坂下車徒歩1分 - 公演日時
- 9月7日(土)〜23日(月・祝) [第1部]11時開演/[第2部]4時30分開演
- ご観覧料
- 一般=1等6,500円,2等5,200円,3等1,500円
学生=1等4,600円,2等2,600円,3等1,100円
※3等席は座席数7席のため,お一人様1ステージ1枚に限らせていただきます。文楽廻し(床)により舞台の一部が見えにくくなりますのでご了承ください。
※障害者の方は2割引です。詳細はチケットセンターまでお問い合わせください。
※車椅子用スペースがございます。ご予約時にお問い合わせください。 - ホームページ
- http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2013/9106.html

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【インターネット予約】(一般券のみ)
パソコン http://ticket.ntj.jac.go.jp
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