文化庁月報
平成25年12月号(No.543)
イベント案内
東京国立博物館
特集陳列 博物館に初もうで―午年によせて―
東京国立博物館のお正月の恒例,
重要文化財 牧馬図屏風(部分) 長谷川等伯筆
安土桃山時代・16世紀
武士と馬
人間にとって身近な存在であった馬の姿は,日本の美術工芸品の中にも,たくさん見いだすことができます。戦野を疾駆する武将たちにとって,馬の良しあしはすなわち,戦いの勝敗や自らの命運を分かつ,重大な関心事だったのではないでしょうか。安土桃山時代の絵画には,調馬図や
重要文化財
安土桃山時代・16世紀
久松定法氏寄贈
馬具の美
人が馬に乗るための道具類には,工芸技術の粋を集めた作例が数多く見受けられます。特に
ヴァージィムカ立像
プレアンコール時代・7〜8世紀
カンボジアあるいはタイ
馬と信仰
日本の東北地方には,「おしら様」と呼ばれる蚕の神,農業の神,馬の神がいまでも住宅の神棚や床の間に
こうした民間信仰に見られるような人と馬との結びつきは,ヒンドゥー教や仏教にも見られます。
ヴァージィムカはヒンドゥー教の聖典を守るために,ヴィシュヌ神が馬の頭と人の身体をもった姿に化身した神様です。
これは仏教の
前2千年紀末〜前1千年紀初頭
イラン, ルリスタン地方出土
シルクロードを駆け巡る馬
西アジアを駆け巡った騎馬民族の馬具にふさわしく
中国前漢時代の皇帝武帝は,騎馬民族に対抗するため,汗血馬という
(東京国立博物館 竹内奈美子・勝木言一郎)
東京国立博物館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
- 問合せ
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)
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- JR上野駅公園口・鶯谷駅南口から徒歩10分,東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅,千代田線根津駅,京成電鉄京成上野駅から徒歩15分
- 開館時間
- 9:30〜17:00 (入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 毎週月曜日(ただし1月13日(月・祝)は開館,1月14日(火)は休館)
- 観覧料
- 一般600円(500円),大学生400円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
※障害者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障害者手帳等を御提示ください。
※満70歳以上,高校生以下及び満18歳未満の方は無料です。入館の際に年齢の分かるものを御提示ください。 - ホームページ
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