文化庁月報
平成25年12月号(No.543)
イベント案内
九州国立博物館
「ロシアが見たアイヌ文化 ロシア科学アカデミー・ピョートル大帝記念人類学民族学博物館のコレクションより」
日本初公開の貴重な資料
ルウンペ(木綿製の着物,1904年収集,ロシア科学アカデミー・ピョートル大帝記念人類学民族学博物館所蔵)
(C)Peter the Great Museum of Anthropology and Ethnography(Kunstkamera) RAS, St. Petersburg,
九州国立博物館では12月10日から平成26年2月16日まで,「ロシアが見たアイヌ文化 ロシア科学アカデミー ピョートル大帝記念人類学・民族学博物館のコレクションより」を開催いたします。本展覧会は,公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構がアイヌ文化の振興を目的として毎年開催しているアイヌ工芸品展の一環として行われるものです。
本展覧会ではロシア科学アカデミー ピョートル大帝記念人類学・民族学博物館(クンストカメラ)所蔵のアイヌ資料約140件を紹介します。いずれも本邦初公開,もちろん九州初公開で,収集年や収集地等が判明していること,日本に現存しないものがあることから,大変貴重な資料と言えます。
洋紙に描かれたアイヌ絵
「雪中酒宴図」(平澤屏山画,19世紀中,ロシア科学アカデミー・ピョートル大帝記念人類学民族学博物館所蔵)
(C)Peter the Great Museum of Anthropology and Ethnography(Kunstkamera) RAS, St. Petersburg,
今回の目玉の一つが,
工夫を凝らした服
カヤ(魚皮製の儀式用着物,1890年収集,ロシア科学アカデミー・ピョートル大帝記念人類学民族学博物館所蔵)
(C)Peter the Great Museum of Anthropology and Ethnography(Kunstkamera) RAS, St. Petersburg,
アイヌの女性たちは,樹皮,イラクサ,魚皮,獣皮などそれぞれ暮らしを立てている所で入手した素材を巧みに利用して衣服を仕立てました。ここで紹介するのは,サケの皮を使った女性用の儀礼服です。たくさんのサケの皮を縫い合わせています。サケの背びれの部分は切り抜かれ,違う皮がアップリケのように充てられています。
九州ではなかなかなじみのないアイヌ文化ですが,是非この機会にアイヌの人たちの
九州国立博物館
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
- 問合せ
- 050-5542-8600(NTTハローダイヤル 8:00〜22:00)
- 交通
- 西鉄太宰府駅下車後,徒歩で約10分
- 開館時間
- 9:30〜17:00(入場は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
- 観覧料
- 一般420円(210円), 大学生130円(70円)
※( )内は団体料金(20名以上の場合)
※高校生以下・18歳未満及び満70歳以上の方は無料です。
入館の際に年齢の分かるものを御提示ください。
※障害者等とその介護者1名は無料です。展示室入口にて,障害者手帳等を御提示ください。
※キャンパスメンバーズの方は団体料金で入場できます。チケット購入の際に学生証,教職員証等を御提示ください。
※特別展開催中は,その半券でも御覧いただけます。 - ホームページ
- http://www.kyuhaku.jp

