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文化庁月報
平成26年3月号(No.546)

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イベント案内

東京国立近代美術館フィルムセンター
日本の初期カラー映画

会期:平成26年4月8日(火)〜5月25日(日)
会場:大ホール

 本企画は,日本映画が色彩を獲得し始めた1950年代の作品の中から57本(42プログラム)を選定し,映画における色彩表現の創造性と重要性を再発見する試みです。従来の日本映画史の記述では,最初の国産(フジ)カラー長篇(ちょうへん)『カルメン故郷に帰る』(木下惠介監督,1951年)によってカラー化が始まったことのみが強調されがちでしたが,『カルメン』以前,また以降においても,色彩技術と表現において重要な試みがなされていました。三色分解方式で鮮明な色彩を創りだした小西六(こにしろく)写真工業のコニカラー作品や,多層発色式フィルムで市場をリードしていたアグファカラー,イーストマンカラーなど国内外の様々なカラー方式/フィルム,また溝口健二や市川(こん)といった巨匠たちの色彩表現の探求,更には記録映画やアニメーションにおける色彩の活用などを改めて振り返る機会となれば幸いです。

『色彩マンガ映画 花と蝶(ちょう)』(大藤信郎監督 1954年)

『色彩マンガ映画 花と(ちょう)』(大藤信郎監督 1954年)

『楊貴妃(ようきひ)』(溝口健二監督 1955年)

楊貴妃(ようきひ)』(溝口健二監督 1955年)

『ジャンケン娘』(杉江敏男監督 1955年)

『ジャンケン娘』(杉江敏男監督 1955年)

(研究員 大澤浄)

東京国立近代美術館フィルムセンター

〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6

問合せ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
交通
東京メトロ銀座線「京橋駅」下車,出口1から昭和通り方向へ徒歩1分
都営地下鉄浅草線「宝町駅」下車,出口A4から中央通り方向へ徒歩1分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」下車,出口7から徒歩5分
JR「東京駅」下車,八重洲南口から徒歩10分
開館時間
1日2回上映
休館日
毎週月曜日 4月1日(火)〜7日(月)
観覧料
一般520円, 高校生・大学生・シニア310円,小・中学生100円
※障害者手帳をお持ちの方(付添い者は原則1名まで),キャンパスメンバーズは無料
ホームページ
http://www.momat.go.jp/別ウィンドウが開きます

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