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文化庁月報
平成26年3月号(No.546)

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イベント案内

東京国立博物館
開山・栄西禅師800年御忌 特別展「栄西と建仁寺」

会期:平成26年3月25日(火)〜5月18日(日)
会場:東京国立博物館 平成館

 今年は,日本に臨済宗を伝え,京都最古の禅寺建仁寺を開いた栄西(ようさい)禅師(ぜんじ)(1141〜1215)の800年遠忌(おんき)にあたることから,栄西並びに建仁寺ゆかりの宝物を紹介する展覧会を開催することになりました。
 栄西は,岡山に生まれ,14歳で比叡山で受戒(じゅかい)し,天台と密教を学び,2度宋に渡りました。京都に建仁寺を開いたのち,重源(ちょうげん)をついで東大寺再建にも力を尽くしました。展覧会では,2回目の入宋を前にした密教関係の著述や,東大寺大勧進(だいかんじん)としての自筆書状,禅や茶に関する著述を展示し,栄西の幅広い活動を紹介します。
 また建仁寺には多様な人材が輩出しました。展覧会では一山一(いっさんいち)(ねい)(せい)(せつ)正澄(しょうちょう)など渡来僧を含んだ歴代住持ゆかりの品も展示します。
 応仁の乱により建仁寺は荒廃しますが,慶長4年(1599),安国寺恵瓊(あんこくじえいけい)により本坊方丈が再建され,海北(かいほう)友松(ゆうしょう)により気宇(きう)壮大(そうだい)な水墨画が描かれました。また,「風神雷神図屏風」などの京都文化を代表する名品も伝わっています。

国宝 風神雷神図屏風 俵屋(たわらや)宗達(そうたつ)筆 江戸時代・17世紀 京都・建仁寺(けんにんじ)蔵 教科書などでもおなじみのあの作品が5年ぶりの公開です

国宝 風神雷神図屏風 俵屋(たわらや)宗達(そうたつ)筆 江戸時代・17世紀 京都・建仁寺(けんにんじ)蔵 教科書などでもおなじみのあの作品が5年ぶりの公開です

国宝 風神雷神図屏風 俵屋(たわらや)宗達(そうたつ)
江戸時代・17世紀 京都・建仁寺(けんにんじ)
教科書などでもおなじみのあの作品が5年ぶりの公開です

明庵(みんなん)栄西像(ようさいぞう) 絶海(ぜっかい)中津(ちゅうしん)賛(さん) 室町時代 14〜15世紀 京都・両足院(りょうそくいん)蔵 現存最古の栄西画像。頭部が個性的に表現されています。

明庵(みんなん)栄西像(ようさいぞう) 絶海(ぜっかい)中津(ちゅうしん)(さん)
室町時代 14〜15世紀 京都・両足院(りょうそくいん)
現存最古の栄西画像。頭部が個性的に表現されています。

国宝 誓願寺(せいがんじ)盂蘭盆(うらぼん)一品(いっぽん)経(ぎょう)縁起(えんぎ) 栄西筆 平安時代・治承(じしょう)2年(1178) 福岡・誓願寺蔵 舶載(はくさい)の華麗な唐紙(からかみ)に宋の黄山谷(こうさんこく)流の筆致を示す栄西の数少ない遺墨(いぼく)。

国宝 誓願寺(せいがんじ)盂蘭盆(うらぼん)一品(いっぽん)(ぎょう)縁起(えんぎ) 栄西筆
平安時代・治承(じしょう)2年(1178) 福岡・誓願寺蔵
舶載(はくさい)の華麗な唐紙(からかみ)に宋の黄山谷(こうさんこく)流の筆致を示す栄西の数少ない遺墨(いぼく)

(絵画・彫刻室長 田沢裕賀)

東京国立博物館

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

問合せ
03-5777-8700(ハローダイヤル)
交通
JR上野駅公園口・鶯谷駅南口から徒歩10分,東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅,千代田線根津駅,京成電鉄京成上野駅から徒歩15分
開館時間
9:30〜17:00 (入館は閉館の30分前まで)
※会期中の金曜日は午後8時まで。土・日・祝休日は午後7時まで
休館日
毎週月曜日
※ただし4月28日(月),5月5日(月・祝)は開館,5月7日(水)は休館
観覧料
一般1,700円(1,400/1,300円),大学生1,200円(1,000円/900円),高校生900円(700円/700円)
※( )内は,前売/20名以上の団体料金です。
※障害者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障害者手帳等を御提示ください。
※中学生以下は無料です。入館の際に年齢の分かるものを御提示ください。
※特別展「キトラ古墳壁画」(4月22日〜5月18日)は別途観覧料金が必要です。
ホームページ
東京国立博物館ウェブサイト http://www.tnm.jp/別ウィンドウが開きます

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