文化庁月報
平成23年9月号(No.516)
イベント案内
国立国際美術館
アンリ・サラ
会期:平成23年10月4日(火)〜12月11日(日)
会場:B2階
アンリ・サラ《アンサー・ミー》2008年
Anri Sala, Answer Me, 2008
(C) Anri Sala 2011
Courtesy Marian Goodman Gallery, New York; Hauser & Wirth; Johnen + Schöttle, Berlin, Munich; Galerie Chantal Crousel, Paris
国立国際美術館は「アンリ・サラ」展を開催します。
1974年,アルバニアのティラナに生まれ,現在はベルリンをベースに制作しているアンリ・サラは,世界的に活躍しているアーティストです。これまでにもベネチア・ビエンナーレ,横浜トリエンナーレなどの国際展への出品や,ニューヨーク近代美術館やパリ・ポンピドゥーセンターをはじめ世界各国の美術館におけるグループ展への出品や個展が開催されています。
サラは,映画やビデオ,写真作品の制作がよく知られています。初期の作品としては,旧社会主義国家出身という出自を背景にした政治的,自伝的要素を含む映像が発表されました。また,彼は,長年,光とサウンド,そして空間による構成について強い興味を持ち続けていますが,それは個々の要素が確固とした存在を示しながらも,複合的な関係性を保つ上で,その意味合いは可変のものになりうるのではないかという可能性を探ることでもあります。近年では,特にイメージとサウンドの探求に関心を寄せ,建築を取り巻くサウンドやありふれた光景への注視といったテーマが作品に見受けられます。
また,サラは,ムービング・イメージとサウンドの関係性を再構築してみせる展示空間を作り上げる作家としても高い評価を得ています。本展は,サウンドと建築をテーマに取り上げ近年制作された映像作品 《アンサー・ミー》(2008年)と 《ザ・クラッシュ》(2010年)の二点を中心に,オブジェと写真作品群により構成されます。国立国際美術館のギャラリースペースに基づいてアンリ・サラ本人により考えられた展示は,一点一点をそれぞれに鑑賞するというよりも,オブジェ作品であるスネア・ドラムの音が刻まれる空間において,各映像作品のサウンドとイメージに向き合うことを鑑賞者に誘います。
(主任研究員 植松由佳)
国立国際美術館
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
- お問い合わせ
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- 交通
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「淀屋橋駅」より西へ徒歩約15分 - ◆地下鉄 四つ橋線 「肥後橋駅」(3番出口)より西へ徒歩約10分
御堂筋線「淀屋橋駅」より西へ徒歩約15分 - ◆JR 大阪環状線「福島駅」,東西線「新福島駅」(2番出口)より南へ徒歩約10分
「大阪駅」より南西へ徒歩約20分 - ◆阪神 「福島駅」より南へ徒歩約10分
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- <バス>
- ◆「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より,中之島ループバス「ふらら」で,「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ
- ◆JR「大阪駅」前より,市バス53号系統・75号系統で,「田蓑橋」下車,南西へ徒歩約3分
- 開館時間
- 10:00〜17:00(火〜木曜日,土・日曜日)
- 10:00〜19:00(毎週金曜日)
※いずれも入場は閉館の30分前まで。 - 10:00〜19:00(毎週金曜日)
- 休館日
- 毎週月曜日(祝日の場合は開館し,翌火曜に休館)
- 観覧料
-
一般 420円, 大学生 130円
※高校生以下,18歳未満,65歳以上,心身に障害のある方およびその付添者1名は無料。 - ホームページ
- http://www.nmao.go.jp


