第90回文化審議会文化財分科会 議事要旨

開催日

平成21年2月20日(金)10:00~13:00

場所

東京国立博物館平成館3階第1会議室

出席者

委員

佐々木委員,清水委員,田端委員,林田委員,森西委員

文化庁

長官,文化財部長,文化財鑑査官,伝統文化課長,美術学芸課長,記念物課長,参事官,その他関係官

1.文化庁長官挨拶

2.委員・文化庁職員紹介

3.分科会長選任・会長代理指名

 文化審議会令第5条第3項の規定に基づき,佐々木委員が分科会長に互選され,文化審議会令第5条第5項の規定に基づき,林田委員が分科会長代理に指名され,了承された。

4.調査会等に属すべき専門委員の指名について

 会長から,調査会等に属すべき専門委員の指名があった。

5.諮問・答申

  1. (1)国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定等について(諮問)
     美術学芸課長から,国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定等について説明があり,審議の結果,第一専門調査会において調査することとした。
  2. (2)登録有形文化財(美術工芸品)の登録について(諮問)
     美術学芸課長から,登録有形文化財(美術工芸品)の登録について説明があり,審議の結果,第一専門調査会において調査することとした。
  3. (3)登録有形文化財(建造物)の登録について(諮問)
     参事官から,登録有形文化財(建造物)の登録について説明があり,審議の結果,第二専門調査会において調査することとした。
  4. (4)重要文化財(美術工芸品)の現状変更の許可について(諮問)
     美術学芸課長から,重要文化財(美術工芸品)の現状変更の許可について説明があり,審議の結果,第一専門調査会において調査することとした。
  5. (5)重要文化財(建造物)の現状変更の許可について(諮問)
     参事官から,重要文化財(建造物)の現状変更の許可について説明があり,審議の結果,第二専門調査会において調査することとした。
  6. (6)史跡等の現状変更の許可等について(諮問・答申)
     記念物課長から,史跡等の現状変更の許可等について説明があり,審議の結果,別紙のとおり答申がなされた。
  7. (7)史跡等の現状変更の許可等について(報告)
     会長から,1月29日に決定した史跡等の現状変更の許可等について別紙のとおり報告があり,記念物課長から,内容について説明があった。

3.その他

  1. (1)「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」(通称:歴史まちづくり法)に基づく歴史的風致維持向上計画の認定について(報告)
    伝統文化課長から,「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」(通称:歴史まちづくり法)に基づく歴史的風致維持向上計画の認定について報告があった。

別紙

5-(6) 史跡等の現状変更の許可等について

史跡に係るもの 87件
名勝に係るもの 47件
天然記念物に係るもの 21件

5-(7) 史跡等の現状変更の許可等について

史跡に係るもの 43件
名勝に係るもの 7件
天然記念物に係るもの 5件
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