平成20年10月20日
はじめに
第1章 私的録音録画補償金制度の見直し
第1節 中間整理の概要
第2節 私的録音録画補償金制度の見直し案
・ 将来における私的録音録画のあり方
平成19年12月18日の資料「私的録音録画の補償の必要性に関する考え方の変遷」で示された著作権法第30条の将来像の考え方と,それに関する検討状況をまとめる。
・ 著作権保護技術と補償金制度について
平成20年5月8日の資料「著作権保護技術と補償金制度について(案)」及び「私的録音録画補償金制度の具体的制度設計について(案)」で示された現時点における著作権保護技術と補償の必要性の整理及び補償金制度の具体的制度設計案について整理する。
第3節 私的録音録画補償金制度の見直し案に対する意見
第2節に記載した私的録音録画補償金制度の見直し案に関する関係者からの意見について,論点ごとに整理する。
第2章 著作権法第30条の範囲の見直し
第1節 中間整理の概要
第2節 違法録音録画物,違法配信からの私的録音録画
中間整理以降の意見募集の結果と,中間整理後に行われた利用者の懸念への対応策の集中的検討を踏まえ,対応策をまとめる。
第3節 適法配信事業者から入手した著作物等の録音録画物からの私的録音録画
中間整理以降の論点整理の内容等を踏まえ,対応策をまとめる。
第3章 今後の進め方
今年度の本小委員会での検討結果を総括し,私的録音録画問題の解決に向けての対応方法等をまとめる。
参考1 違法配信からの私的録音録画の現状について
参考2 私的録音録画に関する海外の動向について