1. 趣旨
グローバル化の進展により,伝統芸能から現代の文化まで,多様な現代日本の文化を発信して魅力ある日本の姿を伝え,日本に対する諸外国の理解を深めることが強く求められている。また,そのことが,ひいては日本の文化芸術の振興にもつながる。このような状況の中,日本文化の総体や分野ごとの現状を把握した上で,効果的に発信する仕組みを構築していく必要がある。そこで,有識者による懇談会を開催し,日本文化の現状を明らかにするとともに,日本の国際文化交流・協力を通じた文化発信の戦略を総合的に検討することとする。
2. 検討事項
- ・文化発信のための国内基盤の整備について
- ・日本文化の効果的発信について
- ・その他
3. 実施方法
- (1)別紙の有識者により構成し,文化庁長官が開催する。
- (2)必要に応じて,別紙の有識者以外の者の協力を求めることができるものとする。
4. 実施期間
平成19年12月26日から平成21年3月31日までとする。
5. その他
この懇談会に関する庶務は,文化庁長官官房政策課において処理する。