第7回 日本語教員等の養成・研修に関する調査研究協力者会議
議事要旨
1. 日時
平成22年6月29日(火)13:00~15:00
2. 場所
旧文部省庁舎文化庁第2会議室
3. 出席者
出席委員
杉戸座長,砂川座長代理,阿部,井上,宇佐美,佐藤(次),佐藤(則),高鳥,田尻,西尾,西原(純),西原(鈴),王の各委員
事務局
匂坂国語課長,西村日本語教育専門官,ほか関係官
4.概要
○ 事務局から資料の説明,資料についての質疑応答の後,実態把握のための調査に関する説明及び質疑応答,意見交換が行われた。
<一般的なカリキュラム・シラバスの取り寄せについて>
大学等からカリキュラム・シラバスを取り寄せる際は,学位(博士や修士)が取得できるような機関から取り寄せる必要があるのではないか。
日本語学校については,短期で開設されている講座の方が,その時代のニーズに即応した専門性の高い講座があるのではないか。
大学等,日本語学校,地域の日本語教室のうち,どの機関,団体からカリキュラム・シラバスを取り寄せるかについては,平成21年度日本語教育実態調査の結果を踏まえ,本協力者会議の委員をそれぞれの所属から大学等,日本語学校,地域の日本語教室と3つのグループに分け,それぞれのグループに属した委員からの意見を踏まえ,一般的なカリキュラム・シラバスの取り寄せ機関等を決定することとした。
<特徴的なカリキュラム・シラバスの取り寄せについて>
一般的なカリキュラム・シラバスの取り寄せと同様に,平成21年度日本語教育実態調査の結果を踏まえ,本協力者会議の委員をそれぞれの所属から大学等,日本語学校,地域の日本語教室と3つのグループに分け,それぞれのグループに属した委員からの意見を踏まえ,特徴的なカリキュラム・シラバスの取り寄せ機関等を決定することとした。
<その他>
カリキュラム・シラバスを取り寄せた後の作業としては,とりあえず現状を把握し,その現状の中でどういう課題や問題点があるのかを整理することを本協力者会議の目標とするとともに,それらの課題や問題点に対する今後の方向性等については,整理が終わった後に改めて検討することとする。